コロナ感染者数国別一覧【動画】ニュージーランドが感染者ゼロへと導いた5つの成功理由とは??

以前として世界的問題となっているコロナウィルス感染。
各国の政策によって更なる拡大傾向のある国、その反対に減少傾向にある国。

その違いは一体何なのか?
感染者数ゼロを果たし、普段の生活を取り戻したニュージランドの成功理由は何なのか?

今日はこの2つに焦点をあて、見ていきます。

 

感染者国別一覧から見るコロナ感染増大傾向にある国

アメリカの新規感染者数を超えたインド。
米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、世界全体でのコロナウィルス感染者数は日本時間の8月4日22時時点で、約1831万7520万人。
そのうち亡くなった人数は約69万4731人と、留まりそうもないコロナウィルス感染。
そんな中でも、新興国での感染拡大は比にならないほど深刻です。

 

インド

新興国のインドは日本時間8月2日、新規感染者数約5万3000人となり、初めてアメリカの新規感染者数4万7500人を超しました。

ベルギー

ベルギーのアントワープ州では、1週間に1000人を超える新規感染者数が急増しました。
よって、当日の23時半から翌朝6時までの外出自粛規制、そしてマスクの着用の義務化を決定しました。

イギリスでは、ベルギーから戻ってきた国民に対する検疫を検討。
また、イギリスはベルギーだけでなく、ルクセンブルクへの入境を禁止する予定であるといいます。

ベルギーの新規感染者数は、過去の1週間では毎日328人となっており、前週に比べ70%も増加傾向に。
さらに、1日あたりの新規入院者は23人。
ベルギーの保険当局は、人と人との社会的接触を可能な限り減らすよう、国民に要請しています。

香港

香港では、新たな感染者数が100人を超える日が5日間連続となり、政府は7月27日、防疫措置強化を発表しました。
店内での飲食を、午後6時から翌朝4時59分まで禁止としました。

公共の場での密集を避けるために、集合する場合は2名まで(同居人、交通手段の同乗等は2名を超えても良い。)
マスク着用の義務づけのほか、スポーツ施設・プールの使用を禁止するなど、密集密閉を避けるよう促しています。

この防疫措置は当初7月29日から8月4日までの1週間の予定でした。
ところが香港政府は「大規模感染爆発の可能性が高まっている」と認識し、更に1週間延ばし、8月4日までの延長となりました。

香港では「自宅にキッチンが無い」という家庭も多く、全ての飲食店を閉めるということは困難。
よって、テイクアウトやデリバリーは可能となっています。

外国人の香港への入境も年末まで禁止し、年内の外国人による観光再開は事実上断念することに。

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感染者国別一覧から見るコロナ感染者減少傾向にある国

イタリア

3〜4月にかけて、欧州諸国を猛烈を振るった新型コロナウィルス。
その中でもイタリアは、3月19日には感染死者数が中国を超えました。

世界最多の3405人になって以来、これまで3万5000人以上が亡くなるなど、大きな被害を受けました。
6月末から現在に至るまでは、1日の感染者数が100人〜300人と、現象傾向にあるようです。

タイ

タイでは7月25日〜28日の間に、外国からの帰国者18名にコロナ感染が確認。
それ以来60日間以上、国内での感染者は確認されていません。

国内感染状況が落ち着いてきたことを受け、一部の規制が緩和されています。

ニュージーランド

ニュージランドでは、100日間連続で新規感染者数ゼロを果たしました。
4月18日以来、1日の感染者数をニュージランド全土で1桁に抑えられています。
5月23日から24日間連続で「新規感染者数ゼロ」を記録。
本日8月6日の時点では、日により数人でる新規感染者数は国外から入国された方のみで、市中感染は出ておりません。

その後の8月11日、4名にコロナウィルスの感染が判明しました。
4名の感染経路が特定できず、ニュージーランド政府は8月12日から3日間、警戒レベルを再び引き上げることを決断。

ニュージーランド「コロナ対策」8/12から3日間、警戒レベル引き上げへ!地域ごとの対策とは?

2020.08.12

 
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コロナ感染者数をゼロに導いたニュージランドの成功理由5つ

4月から現在にかけて、世界中で少なからず感染者がいる状況の中で、24日間も新規感染者数をゼロに導いたニュージランド。
その成功理由とはいったい何なのでしょうか?

 

成功理由①ジャシンダ・アーダーン首相

ジャシンダ・アーダーン首相は、コロナ感染死者数ゼロの段階で完全ロックダウンを実施しました。

他国と比較しても、ニュージランドでのロックダウンは厳格なものでした。
ロックダウン中に働けるのは、医療従事者や飲料食品など生活に必要不可欠な労働者(エッセンシャルワーカー)のみと、厳しく制限したのです。

その他、スーパーマーケットで食料品を買い出しできるのは1世帯につき1人だけが許可。
栄えていた街も一瞬にしてゴーストタウンへとなりました。

ですが、このジャシンダ・アーダーン首相の「厳しく・素早く」の政策が、他国よりも一足先に新規感染者数ゼロに導けた理由なのです。
この戦略は国民にも高く評価されました。

 

成功理由②保健省アシュリー・ブルームフィールド長官

ジャシンダ・アーダーン首相とともに、ほぼ毎日のように、現在の状況やこれからの対応等について、記者会見で説明してくれたアッシュリー・ブルームフィールド保険長官。

コロナ感染という複雑な問題に対して、常に冷静、かつ的確な態度で、ジャシンダ・アーダーン首相の右腕として活躍していました。

 

成功理由③500万人のチーム


ニュージランド政府は国民全員に、コロナに関する事に対して団結するよう訴えています。

ジャシンダ・アーダーン首相は、ニュージランド国民のことを繰り返し500万人のチームと呼んでいます。
その500万人のチームが徹底的に団結した結果が、大きな成果を結びました。

 

成功理由④徹底的に行われた自主隔離政策

ジャシンダ・アーダーン首相は3月15日午前0時から、コロナウィルス感染拡大を防止する為に、自国民を含めた入国者全員に14日間の自主的な隔離を求めると発表しました。

世界的に見てもかなり厳しい措置となりましたが、この自主隔離政策があったことから、コロナウィルスの感染拡大の確率を大幅に下げました。

 

成功理由⑤経済支援

 

ジャシンダ・アーダーン首相は、ロックダウンの発表から5月22日までの約2ヶ月間、ほぼ毎日のように記者会見を行っています。
ロックダウンに伴う行動の制限を、4つのレベルごとに具体的にわかりやすく説明しました。
この丁寧な説明が国民の不安を安定させ、500万人のチームが団結できた理由でもあるとも言えます。

ロックダウンによって収入が減少する国民にも、迅速に対応しました。
ロックダウンをを予告した翌日の3月24日には、給与補助金について説明。
そして条件が揃っていれば、申請した2日後には振り込みが完了。

また、4月15日の会見では、ジャシンダ・アーダーン首相自身と官僚の報酬を半年間2割カットすると発表しました。

ここでジャシンダ・アーダーン首相は、ロックダウンで多くの国民が苦しんでいることについて、「痛切に感じている」と述べました。
コロナウィルスを撲滅する為に協力してくれている国民に「賛同と感謝の意を表したい」と述べ、自身の報酬を2割カットすることに至ったようです。
 
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まとめ

ニュージランドの新規コロナ感染者数をゼロにできた成功理由は、ジャシンダ・アーダーン首相や保健省のブルームフィールド長官などの政府の迅速の対応と、ニュージランド国民全員の団結力が大きな要となりました。
どれ1つが欠けても、この壁を乗り越えることは出来なかったでしょう。

新規感染者数ゼロを達成し、現在は普段の生活に戻ることができていますが、まだまだ油断はできない状況下にあります。
ですが、今回のことで「私たちは国に守られている。私たちには素晴らしいリーダーがいる。」ということにつくづく気付かされたのではないでしょうか?

500万人のチームで乗り越えることを達成した経験は、きっと次に何が起ころうともきっとまた立ち向かえるはずです。
皆で乗り越えていきましょう。

Stay Strong
Stay Kind

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ニュージーランドでファーム暮らしを満喫しているカブランです。 旅行、美味しいご飯とお酒、楽しいことの企画が大好きです。 ファームステイや南島周遊ツアー、ワーホリサポートを提供しており、皆さんのニュージーライフを楽しいものにするお手伝いをしています♪