これからニュージーランドでの生活を始める方にとって、考えなくてはならない1つ。
お金の持ち込み方について、今日は解説をしていきます!
ニュージーランドで長期生活をする場合、それなりの資金が必要となってきます。
とは言え、たくさんの現金を持ち歩くのは怖いですよね。
また、ニュージーランドドルを日本円に換金する際のレートや手数料が良くないと、自分が損してしまう結果にもなりかねません。
そこで今回は、海外移住歴15年以上になる私がおすすめする、安全で早くてお得なお金の持ち込み方について紹介していきます。
- ニュージーランドで留学する人
- ニュージーランドでワーキングホリデーをする人
- ニュージーランドに海外移住する人
- 日本円を安全、早くてお得にニュージーランドドルに換金したい人
目次
ニュージーランドへのお金の持ち込み方は3通り!
ニュージーランドへお金を持ち込む場合、3つの方法があります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
ニュージーランドで日本円を換金する
ニュージーランドで通貨を換金することができる場所は、銀行、空港、両替所、免税店、ホテルなどです。
空港では手数料が市内の銀行より高い為、必要最低限のお金を両替し、残りは銀行で換金すると良いでしょう。
- 手間がかからない。
- レートが良くない
- 手数料の安い両替所を足で探す必要がある。
- 盗難・紛失のリスクがある。
持ち歩く際はなるべく最小限にしましょう。
日本発行のカードを利用する
ニュージーランドでは現金払いだけでなく、カード利用も普及しています。
一般的にはクレジットカードやデビットカード、EFTPOS(エフトポス)が使われています。
Visa、Masterであれば、ニュージーランドのどのお店でも取り扱いがあります。
日本発行のカードを持っていく場合、ニュージーランドで使った分のニュージーランドドルが日本円に両替されてから引き落とされます。
- 日本と同様の方法で使用できる。
- 現金をたくさん持ち歩く必要がない。
- 両替をする手間がない。
- 海外旅行傷害保険らのサービスが付いている。
- 日本発行のカードの場合、レートが変動する為、引き落とし金額がわからない。
- 盗難、悪用のリスクがある。
- 使用できるところが限定される。
- 手数料が高め。
ニュージーランドの銀行口座に送金する
ニュージーランド到着後、現地の銀行口座を開設します。
その後、日本の銀行口座からニュージーランドの銀行口座に海外送金をする方法です。
ちなみにニュージーランドの銀行口座を開設するには、以下の5点が必要です。
- 身分証明書2点(日本のパスポートや運転免許証など)
- 日本のマイナンバー
- ニュージーランド現地の住所証明
- ニュージーランドのビザ(学生ビザ・ワーホリビザ・就労ビザなど)
- 銀行口座に入れるお預け金額(10ドルでもOK)
ニュージーランド現地の住所証明ですが、1週間程度滞在するようであれば、滞在先のバックパッカーでも発行してもらえます。
滞在初日、もしくは2日目にバックパッカーのレセプションで発行してもらいましょう。
不安な方は、バックパッカー予約時に住所証明を発行してもらえるかどうか確認しておくと良いですよ。
また、ホストファミリーがいる方はホストファミリーに発行してもらいましょう。
ニュージーランドのメジャー銀行は4行あります。
各銀行の口座開設ページのリンクを紹介しておきますね。
では次から、ニュージーランドへの送金方法について紹介していきます。
ニュージーランドへの海外送金方法は?

日本から送金する場合、以下2つの方法があります。
- 日本の銀行からニュージーランドの銀行へ送金
- オンライン海外送金サービスを利用する
各方法について解説していきます。
日本の銀行からニュージーランドの銀行へ送金
銀行によって両替レートや手数料が違うため、注意が必要です。
窓口での申請が必要な場合があり、時間に余裕がある時に行くことをおすすめします。
送金にかかる日数は早くて2~3日です。
銀行によっては1週間以上待つ場合もあります。
オンライン海外送金サービスを利用する
オンライン海外送金サービスは数多くありますが、海外移住者のほとんどはWiseを利用しています。
というのも、どのオンライン海外送金サービスと比較しても、受け取り金額が一番お得になるからです。
余談になりますが、私の6歳の息子は日本語オンラインレッスンを毎週受講しています。
受講料の支払いをいつも数か月分まとめて支払うのですが、いつもWiseで支払いをしています。
ちなみに初めて受講料を払う際、日本語オンラインレッスンの校長先生からも「海外在住の方は、Wiseを使われていますよ。」とアドバイスを頂き、
「確かにクレジットカードで支払うより、Wiseで海外送金した方が断然お得じゃん!」
ということに気付きました。
Wiseのアプリを使って海外送金手続きをした5分後に、校長先生から
「Wiseから入金のお知らせがありました。お支払い、ありがとうございました!」
と連絡がありました。
海外在住者にとって、Wiseは資金移動の必須アイテムです!
Wise利用のメリットをまとめておきますね。
- しっかりした会社だから安心!(関東財務局に免許登録済み)
- 世界で1300万人以上が利用しており、Trustpilotからも優良企業判定を受けている
- 送金時間がとにかく早い!
- 送金手続き前に受け取り金額がわかる!
- 他のオンライン海外送金サービスと比較して、受け取り金額が最も多い!
- 日本語のサポートがある!
ニュージーランドに長期滞在する予定の方は、日本から10万円程度の現金を持ち込めば、最初の1週間は十分に生活ができます。
その1週間の間に銀行口座を開設してしまいましょう。
銀行口座を開設した後はできるだけ早く海外送金を済ませてしまえば気持ち的にも安心かと思います!
ニュージーランドに持参必須のカードは?

「これからニュージーランドに行くぞ!」という方に、ニュージーランドに持参必須のカードについてご紹介致します。
デビットカード
先程紹介したWiseですが、実はデビットカードをつくることができます。
私は、日本のAmazonや楽天などでお買い物をすることがよくあるのですが、今までクレジットカードを利用して購入していました。
クレジットカードの口座詳細を確認すると、1店舗での購入ごとに外貨手数料が都度取られていて、これが意外とばかになりません!
これを解決したのが、Wiseのデビットカードです。
発行手数料に14ドルがかかったのですが(日本円だと1,200円)、それ以降は年会費も無いし、持っていた方が結果的にお得なのでつくることにしました。
オンラインで発行手続きをしてから、1週間程度で郵送されてきました。

カード番号や期限、名前などはカードの裏側に記載されています。
Wiseのデビットカードをつくってからは、日本円でのお買い物の際にはクレジットカードは絶対に使わないようにしています。
そういえば以前、我が家に滞在していたワーホリ女子で
「ワーホリ中の支払いは全て日本のクレジットカードを使っている」という人がいたのですが、これはできるだけ避けたいですね。
海外旅行保険付帯のクレジットカード
海外に行く際、海外旅行保険について考える方も多いのではないでしょうか。
私が実際にニュージーランドでワーキングホリデーをした際には、1年分の海外旅行保険に加入してから来ました。
1年で75,000円くらいだったのですが、友達によっては20万円以上を払って来ている人もいました。
結構な高額ですよね。
近年の傾向としては、海外旅行保険付帯のクレジットカードを持参する方が圧倒的に多いです。
賢いですね!
その中でも丸井グループのEPOSカードが、海外旅行者の必須カードとなっています。
永年無料であるにも関わらず、補償やキャッシュレス診療など手厚い内容になっているのでおすすめです。
もちろんニュージーランドでも利用可能なので、持参して損はありません!
ニュージーランドお金の持ち込み方!まとめ

今回の記事では、ニュージーランドへのお金の持ち込み方についてご紹介しました。
私が初めてニュージーランドに入国した際、結構大きな金額の現金を持ち込みました。
飛行機の中ではビクビクして一睡もできませんでした(笑)
こんな私の失敗談から、今回、最良の方法でニュージーランドにお金を持ち込む方法について解説してみることにしてみました。
皆さんのお役に立てれば幸いです!