遠距離恋愛が海外と日本の場合!日本人同士が結婚まで行き着くには?

国内であっても遠距離恋愛は簡単ではありませんが、留学や転勤などで恋人が海外に行くことになったら、海外と日本での遠距離恋愛になります。

海外に行くのがあなたの夢なら、その夢か恋人のどちらかを諦められますか?

どちらの方が大切という話ではないので、簡単に諦めるのは難しいですよね。

現代はどこにいても連絡が取りやすく便利ですが、連絡が取れるだけではうまくいきません。

しかし、海外での遠距離恋愛の末に結婚した日本人同士カップルもたくさんいます。

今回は、海外と日本における遠距離恋愛に焦点をあてていきます。

日本人同士が結婚まで行き着く為の課題やポイントについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

遠距離恋愛が海外と日本!日本人同士の恋愛課題とは?

海外と日本との遠距離恋愛の場合、主に以下4点の恋愛課題が挙げられます。

海外と日本の遠距離恋愛4つの課題

・時差によっては連絡が取りづらい

・遠すぎてなかなか会えない

・相手が何をしているのかわからない

・いつまで遠距離なのか将来が不透明

それぞれの課題について解説していきます。

 

時差によっては連絡が取りづらい

海外遠距離恋愛の大変さを一番感じるのが時差の問題。

国によっては時差がほとんどないところもあります。

時差によっては恋人との連絡がとりづらい国もあります。

留学やワーホリを考えているなら、時差も考慮しておきましょう。

 

遠すぎてなかなか会えない

遠距離恋愛でも、国内なら1~2日の休みで会うことができます。

月に1回会うのも可能でしょう。

しかし海外となると、5日程度の休みを取る必要があります。

交通費もかなりかかりますし、渡航準備の手間がかかります。

そうなると会えるのは1年に1~3回程度でしょうか。

 

相手が何をしているかわからない

これは日本国内でも海外でも、遠距離恋愛なら共通の心配事です。

ただ、相手のいる国が自分の全く知らない国の場合、どんな生活なのか想像できない分、不安が大きくなります。

不安なのはお互い様ですけどね。

 

いつまで遠距離なのか将来が不透明

交際している場合、いつかは結婚(事実婚も含む)、もしくは別れを選ぶことになります。

年齢による焦りもあるかもしれません。

遠距離状態がいつまで続くのかはっきりしない場合、乗り越えようと前向きな気持ちになるのは難しいです。

 

遠距離恋愛が海外と日本!日本人同士が心掛けるべきこととは?

次に、心掛けるべきことを見ていきます。

主に以下の6つが挙げられます。

海外と日本の遠距離恋愛6つの心掛け

・連絡をこまめにする

・相手を信じて干渉しすぎない

・気持ちを言葉で表す

・時間を共有する

・2人のゴールを話し合う

・自分の時間を楽しむ

では各心掛けについて説明していきます。

 

連絡をこまめにする

どれくらいの連絡頻度が心地よいかはカップルによりますが、遠距離恋愛においてはできるだけ頻繁に連絡を取る方がうまくいくようです。

「おはよう」「おやすみ」のLINEだけでも、コミュニケーションを取ることが大切です。

自分から相手に働きかけないと、お互いの生活の中での相手の存在感は薄くなっていきます。

LINEの頻度、電話の頻度、テレビ電話の頻度を話し合っておきましょう。

連絡することが義務になってしまうと、相手との関係が悪くなる可能性もあるので気を付けましょう。

自然なコミュニケーションを意識してください。

1回のラリーは短くてもいいです。

ルールを決めたとしても、相手の都合で連絡が取れなくなることもあります。

その時は相手を思いやり、堪えることも必要です。

 

相手を信じて干渉しすぎない

連絡をこまめにするのは大切ですが、相手の生活や行動を全て把握しようとするのは逆効果です。

特に相手が海外にいる場合、慣れない土地での生活や仕事で一杯一杯なことも。

そんな時に「今何してるの?」「何時から電話できる?」と連絡が来たら、疲れてしまうかもしれません。

あなたが日本にいる場合、海外での生活が想像できない分、不安が大きくなり連絡を取りたくなる気持ちもわかります。

ですが、お互いに自分の時間を充実させ、自立していることで信頼関係もアップします。

「私たちの将来の為に頑張っているんだ!」と、どんと構えましょう。

 

気持ちを言葉で表す

一緒にいれば愛情表現の方法は色々ありますが、遠距離恋愛だとそうはいきません。

「以心伝心、察してほしい」は通用しません。

行動で示すチャンスが無いので、自分の気持ちを言葉で伝えることが大切です。

特に好きという気持ちを言葉で言いましょう。

照れくさいかもしれませんが、お互いの気持ちが強くなります。

 

時間を共有する

デートをしたり、一緒に食事をすることができない遠距離恋愛。

共通の思い出が増えていかないことが、寂しさにつながることも。

今では画面シェアで動画や映画を一緒に見たり、オンラインゲームをすることができます。

離れていても、一緒にできることは意外とたくさんあったりします。

私の友人の話ですが、「15分間読書をした後に内容を教えあう」ということをやっていたそうです。

いろんな工夫がありますよね。

 

2人のゴールを話し合う

目標のない遠距離恋愛は続きません。

「いつまで海外にいるのか」「いつ結婚するのか」などを日頃から話し合いましょう。

もしかしたら海外に残りたくなるかもしれません。

その場合、日本にいる相手は仕事を辞めて海外に行くことも考える必要があります。

仕事の都合で、明確にいつまで海外にいるのかわからないかもしれません。

目標と優先順位をはっきりさせておくと、いざという時の決断の助けになります。

 

自分の時間を楽しむ

遠距離恋愛中は寂しいかもしれませんが、結婚したらずっと一緒です。

むしろ、友達と遊んだり、旅行に行くハードルが上がります。

遠距離恋愛中は、自分の時間を楽しむチャンスです。

結婚後にあまりできなくなりそうな趣味や、友人との時間を楽しみましょう。

自分の時間を楽しんでいる姿は、相手にも安心感を与えます。

 

海外と日本の遠距離恋愛の体験談を語ってくれているYouTube動画を見つけました。

参考にしてみてはどうでしょうか?

 

遠距離恋愛が海外と日本!うまくいかない日本人同士の特徴は?

海外と日本での遠距離恋愛では、うまくいく人とそうでない人に違いがあります。

主に以下の2点が挙げられます。

海外と日本の遠距離恋愛がうまくいかない人の特徴

・寂しい、会いたいを言いすぎる

・常に一緒にいたい依存的な恋愛をしている

各特徴について説明します。
 

寂しい、会いたいを言いすぎる

自分の気持ちを言葉にするのは大切ですが、ネガティブになる発言が多いのは良くありません。

寂しいかったり会いたいのは、相手も同じです。

笑顔で「早く会いたいね!」と言えば可愛いですが、泣きながら「寂しいよ~」と伝えては相手を困らせるだけです。

次に会う時は何をしたいのか、どこに行きたいのかなど、前向きになる話を心掛けましょう。
 

常に一緒にいたい依存的な恋愛をしている

「毎日会いたい、一緒にいたい」という気持ちは素敵ですが、「1日中恋人のことを考えている、恋人がいない生活は考えられない」というような依存的な恋愛をしている人は、うまくいきません。

国内でも海外でも、遠距離恋愛で重要なのは自立と信頼です。

「1人でも楽しいけど、あの人がいたらもっと楽しい!」という恋愛をした方が、健全な交際ができます。

相手を追いかける為に全て投げ出して海外に行く、というのはおすすめしません。
 

遠距離恋愛で日本人同士が結婚まで行き着くには?まとめ

今回の記事では、海外と日本での遠距離恋愛について解説しました。

海外を隔てての遠距離恋愛は、時差も距離もあって大変です。

しかし現代は便利なツールがあるので、連絡を取ったり時間を共有することで愛を深めることができます。

だからこそ、たまには直筆の手紙や絵葉書を送るのもおすすめです。

そして何より相手を信じ、お互いの生活を尊重することが大切です。

海外と日本での遠距離恋愛を乗り越えた暁には、2人の絆は強固なものになるはずです。

遠距離恋愛を経て結婚した日本人同士カップルはたくさんいます。

あなたもその1人となりますように!