日本対アルゼンチンの過去のラグビー対戦成績を調査しました!
2023年ラグビーW杯に向け、各国の強豪チームがコンディションを整えていますね。
日本のW杯日程も発表されました。
今回は、対戦相手であるアルゼンチンとの過去のラグビー対戦成績を振り返ります!
さらに、今回注目のアルゼンチン選手も調査しました。
2023年W杯の前に、おさらいをしておきましょう。
日本対アルゼンチンのラグビー対戦成績
今日は #猫の日 なので、ネコ科の動物について。
ロス・プーマスの愛称で知られるアルゼンチン代表🇦🇷胸のエンブレムはもちろんピューマと思いきや、実はジャガーなんです。1965年に海外遠征をした際、遠征先のメディアに誤ってピューマと報道されてしまったことが発端と言われています。#RWC2019 pic.twitter.com/Zq55cI9eTn— ラグビーワールドカップ™ (@rugbyworldcupjp) February 22, 2019
アルゼンチンのチーム名は「ロス・プーマス」です!
チームについての概要は、オールブラックス2022年対戦国で紹介したとおりです。
ロス・プーマスのロゴが例のあの人に似ている、ということで話題になっていましたね。
日本との過去の対戦成績は以下の通りです。
日本VSアルゼンチン対戦成績 | |||
年 | 日にち | JPN - ARG | 成績 |
1993年 | 5月15日 | 27-30 | ● |
1993年 | 5月22日 | 20 - 45 | ● |
1998年 | 9月15日 | 44 - 29 | ◯ |
1999年 | 10月16日 | 12 - 33 | ● |
2005年 | 4月23日 | 36 - 68 | ● |
2016年 | 11月5日 | 20 - 54 | ● |
6戦1勝5敗!
アルゼンチンは現在世界ランク8位、日本は10位です。
次のW杯、ひょっとしたら25年ぶりの勝利も夢ではありません。
どう転ぶか、全く想像がつきませんね!
記念すべき1勝をあげた試合は、第4回W杯アジア予選壮行試合です。
当時監督を勤めた平尾誠二は、現役時代の成績も素晴らしい選手でした。
W杯には第1回~第3回まで出場し、第4回では監督として猛威を振るいました。
多国籍なチーム采配、徹底したデータ分析、選手強化を徹底。
そして何より、現役時代からのずば抜けた試合センスで初白星をあげたのです!
平尾誠二の名言https://t.co/eoksAkDrGY pic.twitter.com/KWhc8SzCcm
— こまさ (@baltan514) June 17, 2022
現在の日本ラグビーは平尾誠二の意思を継ぎ、今もなお大きく影響を与えていると言えます。
残念ながら2016年、癌で亡くなっています。
53歳でした。
今もレジェンドとして、多くのプレーヤーの心に残っています。
日本対アルゼンチンのラグビーW杯日程
おはよやでぇ☀️きょうは #ペパーミントの日 やねんてぇ🍀おべんきょうにつかれたら、さわやかな香りできぶんリフレッシュするで😉🌿✨✨🎵#春宮公園⛲️#東大阪市 #トライくん pic.twitter.com/C4lFMNyP58
— トライくん【公式】 (@tryhigashiosaka) June 19, 2022
2023年W杯試合日程で全参加国のプール日程を紹介した通り、日本とアルゼンチンはプールD!
決戦の日は10月8日(日)です。
プールDの2023年W杯対戦日時は、以下の通りです。
試合日 | 対戦カード | 開催地 |
9月9日(土) | イングランド - アルゼンチン | マルセイユ |
9月10日(日) | 日本 - アメリカ地区② | トゥールーズ |
9月16日(土) | オセアニア① - アメリカ地区② | ボルドー |
9月17日(日) | イングランド - 日本 | ニース |
9月22日(金) | アルゼンチン - オセアニア① | サンテティエンヌ |
9月23日(土) | イングランド - アメリカ地区② | リール |
9月28日(木) | 日本 - オセアニア① | トゥールーズ |
9月30日(土) | アルゼンチン - アメリカ地区② | ナント |
10月7日(日) | イングランド - オセアニア① | リール |
10月8日(日) | 日本 - アルゼンチン | ナント |
準々決勝は、10月14日(土)にプールC1位とプールD2位が対戦。
10月15日(日)に、プールD1位とプールC2位の対戦が行われます!
\ラグビーチャンピオンシップ全試合ライブ配信で独占放送!/
日本対アルゼンチンのラグビー注目選手
トライネーションズ🇳🇿🇦🇺🇦🇷
🇦🇷25-15🇳🇿👏😆ロスプーマス🇦🇷がオールブラックス🇳🇿にコロナ禍の歴史的初勝利🎊練習と自己鍛錬だけでも勝てることを証明しました。これは同じ境遇のジャパンにも励みになる👍
トライネーションズ俄然面白くなる~🤩👍 #試合勘死語 pic.twitter.com/Htjqw3cIG2
— あここ (@kUCKWjXFQFF1FUE) November 14, 2020
アルゼンチンの代表チーム「ロス・プーマス」は世界ランク10位。
なんと、オールブラックスから1勝を勝ち取ったことがあるチームです!
日本とオールブラックスの過去100年の対戦成績で紹介しましたが、日本は未だオールブラックスから1勝を勝ち取ったことがありません。
W杯前に、ロス・プーマスの注目選手を確認していきたいと思います。
フリアン・モントージャ(キャプテン)
アルゼンチン代表ロス・プーマスの2023年キャプテンは、フリアン・モントージャです。
代表63試合中、なんと50試合をリザーブ出場しています。
前キャプテンのアグスティン・クレービーは、絶対的なキャプテンとして君臨していました。
フリアン・モントージャはアグスティン・クレービーに次ぐHOとして、実力の高い選手です。
あまり目立った選手ではありませんが、安定感があり、堅実なフィールドプレイが魅力です。
冷静さを失わないキャプテンの指導力が、チームを後押しすることでしょう。
Julián Montoya, listo para buscar su primer título con Leicester.
El hooker argentino va de entrada ante Saracens.
Mirá >> https://t.co/seBzTtd6o6 pic.twitter.com/2yosauxptO
— A Pleno Rugby (@aplenorugby) June 17, 2022
ニコラス・サンチェス
2020年11月4日、シドニーでのザ・ラグビーチャンピオンシップ2020でオールブラックスと対戦。
25-15で見事、アルゼンチンが初金星を得ました!
1985年に初めて対戦して以来、実に30回ものチャレンジでの歴史的初勝利です。
この試合での最初のトライゲッターとなったのが、ニコラス・サンチェスです。
ニコラス・サンチェスがオールブラックスにトドメ。もうすぐ歴史が変わる pic.twitter.com/Y8yICdOqcD
— ユニオン (@union2525) November 14, 2020
ラグビーでは1試合でトライ、コンバージョンゴール、ペナルティゴール、ドロップゴール全てを決めることを「フルハウス」と言います。
2018年にニコラス・サンチェスはフルハウスを達成!
「アルゼンチンの得点は、ニコラス・サンチェスが全て決めている」と言わしめる程の得点王です。
マイケル・チェイカ(監督)
アルゼンチン代表ロス・プーマスの監督は、マイケル・チェイカです。
現在、NECグリーンロケッツ東葛でディレクター・オブ・ラグビーを務めています。
マイケル・チェイカは、オーストラリア代表(ワラターズ)の前ヘッドコーチ(HC)でした。
南半球のスーパーラグビーでは、2014年にワラターズを初優勝に導いたレジェンドです!
2015年のW杯では準優勝に導き、年間最優秀コーチに選ばれました。
その後、2020年からアルゼンチン代表のコンサルタント/アシスタントを務めます。
この年のオールブラックスからの初金星を得た試合でも、もちろん貢献していますよ!
【お知らせ】
日頃よりNECグリーンロケッツへの温かいご声援をいただき、ありがとうございます。この度、元オーストラリア代表監督のマイケル・チェイカ氏がディレクター・オブ・ラグビーに就任しましたので、お知らせいたします。
⬇️詳細はこちらご覧ください。https://t.co/dPwgwNAzSd pic.twitter.com/5Hf5kWnZrJ
— NECグリーンロケッツ東葛 /NEC GREEN ROCKETS TOKATSU (@nec_gr_official) May 20, 2021
20年以上の豊富なHC経験と実績がある、マイケル・チェイカ体制となったアルゼンチン。
2大会連続ベスト8を狙いたい日本にとっては、手強い相手国になりそうですね・・・!
日本対アルゼンチンのラグビー対戦成績まとめ
ラグビーワールドカップ2023の開催国はフランス🇫🇷に決定‼️フランスでの開催は2007年以来です✨#RWC2019 は日本からフランスへ✈️ #Tokyo2020 は東京からパリへ✈️
RWC2019 ➡️ #RWC2023 pic.twitter.com/Pydk6i37Me
— ラグビーワールドカップ™ (@rugbyworldcupjp) November 15, 2017
2023年W杯に向け、日本対アルゼンチンのラグビー対戦成績をおさらいしてきました!
注目のアルゼンチン選手や監督が、かなり強敵であることが分かりましたね。
日本はアルゼンチンに過去の対戦成績から、1勝を勝ち取った経験があります。
その1勝からおよそ25年。
日本は2019年ラグビーW杯でベスト8に輝き、当時アルゼンチン代表より世界ランクを上げました。
今回のW杯では、歴史がひっくり返る瞬間を見ることができるかも知れません!
2023年のW杯。
日本もアルゼンチンにも、目が離せなくなってきましたね。