「ライティングが苦手でIELTSのスコアが上がらない!」という方は、そもそもIELTSとの相性が悪い可能性があります。
英語能力試験は、試験対策方法との相性が良ければスコアは上がりやすい傾向にあります。
私の住むニュージーランドでも、永住権取得希望者がIELTSから代替テストへ続々と切り替えています。
代替テストはコンピューターベースの英語検定試験の為、「スピーキングやライティングが苦手な日本人にとってIELTSよりもスコアアップが狙いやすい」と評判です。
詳しくは、IELTS代替テスト解説を参考にして下さい。
IELTS(International English Language Testing System)とはイギリス発祥で、今や世界140ヵ国以上、年間約350万人以上が受験する英語試験です。
試験はリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能から出題され、総合的な英語力を判定されます。
海外移住や留学、国際的な活躍をしたい!という方とって必要となる英語検定試験です。
では、IELTSはどのように学習をすればいいのでしょうか?
今回はIELTSのライティングに絞り、添削という勉強法について解説をしていきます。
添削を単発で依頼する際、できるだけ費用を抑えたいですよね。
安いからと言って、フィードバックが遅かったり、質が悪かったりしたら意味がありません。
今回の記事では、質が良いのに添削費用が安いIELTSのライティング添削サービスを紹介していきます。
目次
IELTSにライティング添削は必要?

そもそも、IELTSライティングには添削が必要なのでしょうか?
添削が必要な主な理由は以下の3点です。
・より有効なライティング対策をする為
・自分のライティングミスに気付く為
・効率良く勉強する為
独学でできるライティング対策といえば、参考書や問題集を利用する方法があるかもしれません。
ですが、独学にはどうしても限界があります。
正しいか否かを自分で判断することは難しいからです。
まして、私たちの母語は日本語。
IELTSの専門講師に指導を受けることが最善の勉強法です。
②添削を受ける
③改善する
添削を受けながら、1~3を何度も繰り返しましょう。
IELTSライティング添削サービスの選び方

調べるだけでもIELTS添削サービスは数多くあります。
その中でも、自分に合った質の良いサービスを利用したいですよね。
添削サービスを選ぶ際には、ネイティブかつIELTS専門講師から学ぶことをおすすめします。
私はニュージーランドに住んでもう15年以上になりますが、どんなに英語が上達したと言えど、やはりネイティブにはかないません。
ネイティブ講師一択に絞れば、間違いありません。
IELTSライティング添削の効果的な学習法

IELTSライティング添削を依頼する際、以下のことを頭に入れておきましょう。
・添削後の復習
・同じテーマで2回添削してもらう
それぞれについて解説をしていきますね。
添削後の復習
よくあるのは、添削を受けただけで満足してしまうこと。
これでは添削を受けることが目的になってしまっています。
あくまでも添削は手段であり、スコアアップを図るのが目的です。
大切なのは添削を受けた後に復習をすること。
復習のポイントをまとめてみました。
文法や単語ができなかったのか、そもそも問題文を理解できていなかったのか。
自分がどこで間違えたのかを理解することで次に同様の問題が出てきたときの対策ができます。
【改善点を知る】
構成を変えるのか、文法や単語を変えて言い回しを工夫するのか、時間配分を変えるのか。
できなかったところをどう改善するのかを考えてみましょう。
【分析】
文法、単語、構成、どれが自分には足りていなかったのかを分析しましょう。
同じテーマで2回添削してもらう
復習をしたら、同じテーマで添削を依頼しましょう。
1回目にフィードバックを受けたら分析をします。
そこから得た気づきや学びを、2回目の添削を通してアウトプットします。
繰り返し行うことで学んだことが徐々に身に付き、ライティングの精度が上がっていきます。
IELTSライティング添削が安いサービス4社!

まず、ライティング添削サービスで有名な8社を一覧表で比較してみます。
IELTS対応 | 費用 | 言語 | |
IELTS-Blog | 〇 | 4.75ドル (約550円) |
英語 |
IELTS answers.com |
〇 | 9.00ドル (約1,040円) |
英語 |
フルーツ イングリッシュ |
〇 | 2,750円〜 (5回分~) |
日本語 |
IDIY | × | 183円~ | 日本語 |
日本 ライティングセンター |
〇 | 月14,300円~ (10回分~) |
日本語 |
ベストティーチャー | 〇 | 月16,500円 | 日本語 |
PROGRIT | 〇 | 月18,700円〜 | 日本語 |
Mr. Writing | 〇 | 月30,000円〜 | 日本語 英語 |
日本円に関しては2022年9月時点のレートで計算しています。
情報についても2022年9月時点のものです。
最新情報は常に公式ウェブサイトから確認するようにして下さい。
5~8社目は、添削サービスが10回、または毎日受けることができます。
ただライティングに相当慣れないと、これだけの回数のライティングをこなすのは結厳しいですね。
あと、毎月1万円以上を払い続けるのは経済的な負担が大きい気がします。
最初のうちは自分のペースでライティングが進められ、なおかつ経済的負担が少ないサービスを選びたいものです。
ということで、一覧表にある1~4社の添削ライティングサービスについて紹介していきますね。
4社の中でIELTSに特化していて日本語でフィードバックがもらえるのはフルーツイングリッシュのみです。
では各4社について、解説をしていきますね。
IELTS-Blog
IELTS-BlogはShimoneさんという女性の方が運営するブログです。
海外では有名なWebサイトです。
フィードバックは全て英語のため、Bandスコアが6.0以上のスコアを目指している方に特におすすめです。
他にもIELTSの情報がたくさん載っているので参考にしてみて下さいね。
IELTSanswers.com
IELTSanswersでは、添削を依頼してから12~24時間以内に結果が返ってくるというスピードの早さが強みです。
フィードバックが全て英語のため、Bandスコアが6.0以上のスコアを目指している方に特におすすめです。
改善点の指導では、実際に例を出すなど分かりやすく説明されています。
推定スコアを出してくれるので、実際にIELTSだったら自分がどれくらいのスコアを取れているか確認もできるでしょう。
フルーツイングリッシュ
フルーツイングリッシュは、チケット制のIELTSライティング添削に特化したサービスです。
東洋経済や朝日新聞などメディアでも紹介され、5万人近くのユーザー数を誇ります。
なんといっても110万件以上の指導実績があり、ユーザー満足度98%を誇ります。
IELTSライティング添削では最も有名なサービスです。
回数によって料金は異なりますが、平均して月々にかかる費用は約1,800円です。
都度払いの場合は1回550円から。
フルーツイングリッシュも無料体験がありますよ。
IDIY(アイディー)
IDIYは、2つの選べるコースがあります。
どちらも他のサービスと比べて1回あたりの料金が安いです。
解説の無いお手軽添削コースでは、定期券(月額制)ライトで50単語1回あたり183円(税込み)から。
解説付きの学べる添削コースでも255円(税込み)から利用できます。
1回あたりの料金は安く、添削の質は高く丁寧にされている為、ユーザーからは好評です。
講師は日本人・ネイティブどちらもいて、自分で選ぶことができます。
できることならばネイティブから添削を受けましょう。
アプリがあるので、移動中でも手軽にできます。
無料体験から試してみてはどうでしょうか。
IELTSライティング添削が安いサービスまとめ

今回の記事では、IELTSライティング添削が安いサービスについて解説をしました。
IELTS専門講師から添削をしてもらうことによって、ライティングスキルは圧倒的に改善されます。
IELTSの添削サービスは数多くありますが、最初のうちは1回1回を丁寧に、自分のペースで進めましょう。
費用の高いサービスだけが、質の良いサービスとは限りません。
今回は1回1,000円未満で依頼できる質の高いライティング添削サービスを紹介しました。
まずは無料体験から試してみて下さい。
皆さんのIELTS合格を祈っています!