日本は息苦しい!海外移住者が指摘する世界に遅れ取る日本体質とは?

「日本での生活は息苦しい」と感じている人は、意外と多いのではないでしょうか?

私は以前観光業(ファームステイ)を行なっていたこともあり、ワーキングホリデー、または観光でニュージーランドに遊びに来る日本人の方々の滞在をサポートしていました。

1週間ほど我が家に滞在して頂くので必然的にとても仲良くなり、心の内を話してくれる人が多かったです。

日本での生活に疲れ、息苦しいと感じている人が大半で、心の休養を求めるかのように海外に出てきた方ばかりでした。

話を聞く度に、「日本体質は今も変わってないんだなぁ」なんて思ったり、「世界にどんどん遅れをとるのもしょうがないなぁ」と感じたり。

今回の記事ではそんな日本体質に見切りをつけ、より良い生活環境を求めて海外移住した人々を対象に、世界から見た日本について意見を聞いてみました。

 

日本での人生は息苦しい!英語圏に住む海外移住者の意見


まずは英語圏に住む海外移住者の意見から紹介していきます。

 

アメリカ在住(36歳女性)

日本にいる人のほとんどが日本人なので、価値観が似通っている。
そのせいで固定観念を皆が持っていて、「こうあるべき」というような息苦しさがある。
メディアを鵜呑みにしている人も多く、怖い。

 

アメリカ在住(48歳女性)

日本では他と違うことをするということに、勇気がいる社会だと思いました。
他と違うことをして目立つということは、どちらかというとネガティブに捉えられます。

アメリカでも他と違うことをすれば目立ちますが、周囲からの批判はそれほど強くないと思います。
実は今いる所も、少し離れたエリアに日本人の多い街があって、そこはかなり生活が息苦しいという話を聞きます。

日本人が近くにたくさんいるのは心強いですが、狭い日本人村で目立ったことをすると、いろいろ陰口もあるらしいです。

 

カナダ在住(47歳女性)

日本は、周りの目が気になりすぎる国です。

「学校教育もみんな一緒に」という考えで育ってきましたので、どうしても周りと同じでなければならないという考えがあります。
そしてそこからちょっとでも外れたら、仲間外れにされたり友達ができにくかったりします。

また日本は、自分のことや子供のことを誉めづらい部分があります。
謙遜しすぎなところがあります。
自分が出来ることを言うと嫌みにとられたり、我が子を誉めると自慢ととられてしまうところが残念です。

基本的には自分を下げて、人を持ち上げて話をする人が多いです。
それはとても寂しいですね。

 

カナダ在住(30歳女性)

とにかくまだ古くて、その考えが間違っている。
世界から遅れていると気づけてないところに、致命的な欠点があると思う。

「一生同じ会社で勤め上げろ」「残業した方が偉い」「仕事は大切だから休暇はとるな」「女は家のことをしとけ」「女が学歴をつける必要はない」などと、まだまだ根強い考え方で何の為に生きているのかわかりません。

人生とは自分自身の為にあるのに、納税の為で、結婚や出産できないほどの低賃金の為にアホらしくただ黙って働き続けるなんて狂ってる。

 

イギリス在住(55歳女性)

日本は「皆と同じでないといけない」という圧力がすごいです。

こちらは人種もいろいろで、髪がぼさぼさでもお化粧をしてなくても誰も何も言いませんが、日本ではそうはいきません。
「普通」であることのレベルが高すぎます。

コロナ患者がたくさん出て、お隣のご主人も亡くなりましたが、近所で嫌がったりハブにしたりすることもありません。
みんな落ち着いています。

日本では、私がイギリスから一時帰国するだけで、近所の人が「コロナを持ってくるかも」と心配するそうです。
そのように、パニックになりやすい民族性があると感じます。

 

ニュージーランド在住(59歳男性)

日本の場合、昔からのマニュアルに沿った仕事、そういった行動しかできない為、能力があっても伸ばすことはかなり難しい環境にあると思います。
つまり、「出る杭は打たれる」という感じでしょうか。

また海外に出てわかったのですが、やはり危機管理の薄さでしょうか。
「自分の身は自分で守る」という事で、日本のテレビやメデイアを見てもくだらないことが多いと感じます。

マニュアル化をもっと変化して行かないと、世界には置いてけぼりになる。
また日本の過剰すぎるサービスは、日本国民を甘やかすと思う。
それで慣れている日本国民は、世界では残念ながら通じないんですよね。
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日本での人生は息苦しい!ヨーロッパ圏に住む海外移住者の意見


次に、ヨーロッパ圏に住む海外移住者の意見を紹介します。

 

フランス在住(47歳女性)

日本は、暗黙の了解・一般的な常識(と各自が思っている事)・周りとの協調性・本音と建前・謙遜の習慣など、気を遣い、相手がどう思うかを常に考えなけばならないので正直疲れます。

小学校や習い事など、PTAの役員、部活の遠征・地域活動などの持ち回りなど、ボランティアという建前の「義務」が多く、個人としての生活に影響している印象があります。

 

ルクセンブルク在住(56歳女性)

日本はまず、子供を育てる環境ではない。
出来たことを大切にするベースがないのが残念です。

「結婚していなければいけない」「結婚するには名字を変えなければいけない」このハードルをたてる政策にはがっかりです。

日本人の出生数は発表されても、海外での出生数は表立って公表されていないように思われます。
日本に残って、この先納税者となる日本人の数を考えると、高齢者社会はもっと厳しい状況に追い込まれているのではないでしょうか。

 

日本での人生は息苦しい!アジア圏に住む海外移住者の意見


最後に、アジア圏に住む海外移住者の意見を紹介しますね。

 

台湾在住(23歳女性)

日本はとても固定概念が強い国であり、社会の中ではとても亭主関白な文化が今もなお続いているなと、海外に出て改めて感じました。

台湾は男女平等もありつつ、女性に対しての優しさ、気遣いが日本人男性に比べると全然違います。
男女の文化スタイルに対する日本の考え方は、とても古いなと感じました。

 

フィリピン在住(44歳女性)

フィリピンで住んでいると、美人・不美人、太っている・痩せている、流行りの服やイイものを身に着けている、いい家やいい車を持っている、そういったことを気にする人はほとんどおらず、幸せの形はひとつでないと感じます。

日本では「ある程度こうじゃなきゃ恥ずかしい」みたいな価値観があって、コンプレックスを抱きがち。

こちらではLGBTなどの人もずっと前から堂々と生きていて、ずっと自由。
固定観念が強い日本は、皆と同じでないと生きづらい国だと思います。

 

韓国在住(26歳女性)

日本人は思ったことを内に秘めることが思いやりと思い、自分の思ったことを言わない人が多いです。

韓国は真逆で、言わないと生きていけない国です。
なのでその生活に慣れてしまうと、「なんで思ったことを言わないんだろう?」と少しもどかしくなります。

日本の場合、困った人がいたら手を差し伸べることも、少し悩んでから行動に移す人が多いですよね。
韓国は思ったらすぐ行動する人が多いので、席もすぐ譲るし、困ったことがあったらすぐに助けます。
そこは日本人も見習わなきゃいけないなと思いました。

 

韓国在住(38歳女性)

日本での生活で一番難しくて生きづらいなと感じるのは、やはり日本の仕事の働き方だと思います。
正確さ等は「日本で良かったな」とは思いますが、長期有給の取りにくさは、日本がダントツだと思います。

また、最近の日本は個人のプライバシーを優先しすぎてて、コロナ対策等も非常に甘すぎるなと感じました。

あと、海外に出てよく感じるのは、日本の戦争に対する番組は被害を受けたことばかりで、自分の国が他の国にどんなことをしたのか?が全く学べないと感じました。

 

シンガポール在住(38歳女性)

海外の方のほうが、ハッキリしている印象があります。
「何が問題でどうしなければならないのか?」「どうしたらいいのか?」などの問題点がわかりやすく、判断が早いです。
よって、時間を有効に使えると感じます。
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まとめ

今回の記事では、

  • 日本での人生が息苦しい
  • 世界の遅れをとる日本体質

について、海外移住者に意見を聞いてみました。

私は日本を出てもう14年程になるのですが、今回回答してくれた人の意見を見ながら、「日本って確かにそんな感じだったなぁ」と思い出したりしました。

今はもう「生まれた国が住む国」の時代ではありません。
日本が変わらないのであれば、自分で変えるしかありません。

1度きりの人生なので、住みたい国に住み、自分の為に生きていきたいですね。

ABOUTこの記事をかいた人

ニュージーランドの南島でファーム暮らしをしているカブラルです。 旅行、美味しいご飯とお酒、楽しいことの企画が大好きです。 ファームステイや南島周遊ツアー、ワーホリサポートを提供しており、皆さんのニュージーライフを楽しいものにするお手伝いをしています♪