



私のおすすめは、バックパッカーズのエクスチェンジかな。

英語力に自信のない僕でも、バックパッカーズのエクスチェンジってできるのかな?




それと、どんなことをやるのか、どうやって探したらいいのかも知りたいな。

じゃあ今日は、私がバックパッカーズのエクスチェンジをおすすめする理由、それから、私が実際にエクスチェンジ先を探す際にアプローチした方法について、解説していくわね。
目次
エクスチェンジとは?
エクスチェンジには、ホストとエクスチェンジャーが存在します。
ホストはエクスチェンジャーに仕事をお願いし、エクスチェンジャーはその仕事を遂行します。
ホストとエクスチャンジャ―の間に、金銭的な授受は発生しません。
つまり、仕事をしても、エクスチェンジャーはお給料を受け取るわけではありません。
じゃあ、エクスチェンジャーは何を受け取るのか?
生活環境と生活費です。
要は、「生活する為の部屋を無料で提供される」ということです。
電気代等の光熱費はもちろんのこと、水道代も無料で提供されます。
エクスチェンジの仕事内容によっては、食費が無料なところもあります。
エクスチェンジの仕事内容は様々で、宿泊施設やファーム、子供の面倒を見るオーペアなどなど、数えきれないほどあります。
エクスチェンジ先の探し方は、以下3つのウェブサイトから探すのが一般的です。
それぞれの特徴をざっくりまとめてみました。
WWOOF | HelpX | Workaway | |
登録料 | 国によって異なる →詳しくはコチラ |
20ユーロ (およそ2,470円) |
44アメリカドル (およそ4,570円) |
有効期間 | 1年 | 2年 | 1年 |
登録できる国 | 1ヶ国のみ | 全ての国 | 全ての国 |
ホスト | ファーム | 多種多様 | 多種多様 |
仕事内容 | ファームのお手伝い | 滞在先によって様々 | 滞在先によって様々 |
上の表で記した費用は、2020年11月時点のものです。
費用に関する最新情報は、それぞれの公式ウェブサイトよりご確認下さい。
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私がワーホリ中に体験したエクスチェンジ
ちなみに私は、ワーホリ中の1年間、以下4件のエクスチェンジにトライしました。
Wairuna Organics(オーガニックファーム)
1日の労働時間:1日4時間
仕事内容:雑草抜き、土堀り、人参の袋詰め、種植えなど
お休み:基本的には無し(希望すればお休みがもらえましたが、お休みの前日は2日分の8時間、エクスチェンジしました)
無料になるもの:家賃・生活費(光熱費・水道代)・食費(1日3食)
ウェブサイトはコチラ
Eメールアドレス:wairuna@gmail.com

ホストのショーンが乳搾りをしているところ

放し飼いのニワトリたち

立ち上がった羊

1ヵ月間お世話になった私の部屋&ベッドルーム

食材はもらって、あとは自分で用意。たくさんのオーガニック野菜を毎日食べました。

1ヵ月間、一緒にエクスチェンジしたフランス人のQuentin
天気が良い日は、基本的に外の仕事でした。
仕事は10時から開始。
お昼になったら自分で部屋に戻り、1時間程ランチタイムを取っていました。
午後はまた仕事に戻り、エクスチェンジが1日でトータル4時間になるよう、午前中の仕事時間を引いた時間を、午後に充てていました。
私以外のエクスチェンジャーは、フランス人の男の子1人でした。
ちなみにそのフランス人の男の子とは、Wairua Organicsでのエクスチェンジ期間を終了した後、ヒッチハイクをしながら南島を旅しました。
Chez La Mer Backpacker(バックパッカーズ)
残念ながら、クローズしてしまったようです。
コロナの影響でしょうか?(泣)
エクスチェンジ期間:約3週間
1日の労働時間:1日約3時間(10時~13時)
仕事内容:ベッドメイキングと部屋の掃除
お休み:週1日
無料になるもの:家賃・生活費(光熱費・水道代)、食費は自己負担
ウェブサイト:閉店の為、無し。
Eメールアドレス:閉店の為、無し。

Chez La Mer Backpackerの外観

可愛いお庭

バーベキューエリア

友達が遊びに来てくれたので、2人で乾杯

3週間、私が寝泊まりしていた部屋&ベッド
私以外のエクスチェンジャーは、他に3人いました。
アメリカ人、カナダ人、ドイツ人の3人です。
ちなみにホストは、アメリカ人夫妻でした。
エクスチェンジャーの仲間も、ホストもとても良い人たちでした。
3週間のエクスチェンジの間、日本人のお客様はたったの3名。
おかげで、エクスチェンジャーの仲間や、長期滞在中のイギリス人の男の子に、いつも英語を教わっていました。
YHA Wanaka(バックパッカーズ)
1日の労働時間:1日約4時間(9時~13時)
仕事内容:ベッドメイキングと部屋の掃除
お休み:週1日
無料になるもの:家賃・生活費(光熱費・水道代)、食費は自己負担
ウェブサイトはコチラ
Eメールアドレス:記載無し
ホステルの名称が、私がエクスチェンジをしていた頃と変わったようです。
今はYHAになっているので、経営者が変わった可能性もあります。
ちなみに、私がエクスチェンジをしていた時は、Purple Cow Backpackersという名称でした。
ウェブサイトで見る限り、建物は全く同じです。
Tasmanbay Backpackers(バックパッカーズ)
1日の労働時間:1日約3時間(10時~13時)
仕事内容:ベッドメイキングと部屋の掃除
お休み:週1日
無料になるもの:家賃・生活費(光熱費・水道代)、食費は自己負担(冬季は朝食無料)
ウェブサイトはコチラ
Eメールアドレス:stay@tasmanbaybackpackers.co.nz

毎晩8時になると、宿泊客全員にチョコレートプディングが無料で提供されます

タズマンベイバックパッカーズ名物のチョコレートプディング。アイスクリームも乗っかっています。

エクスチェンジャーのカナダ人

夕飯後は、エクスチェンジャーやお客さんを交えて、呑んだりゲームをしたり...

罰ゲーム中のアイルランド人。何の罰ゲームだったかは、覚えていません(笑)

急に腕相撲をしだすアイルランド人とクロアチア人の男の子

友達の日本人女子が罰ゲームをやらされているところ。
ホストはキウィ夫妻。
受付を担当するのは、ドイツ人のウリと、オランダ人のハンクヤンです。
みんな、とーーーーっても良い人です。
週1日のお休みを覗いて、毎日仕事は10時から開始。
ベッドメイキング、キッチン清掃、部屋の掃除、チョコレートプディングづくり、などなどのお手伝いをします。
全ての仕事を終えたら、エクスチェンジ終了です。
いつもだいたい13時過ぎには、エクスチェンジを終えていました。
エクスチェンジを終えた後、受付に行って、エクスチェンジを終えた旨を報告します。
そうすると、ウリ、もしくはハンクヤンからクッキーの箱を渡されるので、エクスチェンジャー皆で、ティータイムをします。
ティータイム中には、今晩の夕飯のメニューを考え、午後は皆で買い出しに行っていました。
18時頃からキッチンが混みだすので、私たちは17時頃に夕食の準備を開始していました。
18時には夕食をスタートし、夕食が終わった後は、お酒を呑んだりお喋りをしたり...
20時になったら、チョコレートプディングを食べ、引き続きお喋り続行。
楽しすぎて、毎晩深夜2時頃まで、皆でリビングにいました。
これもワーホリの醍醐味ですね(笑)
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バックパッカーズのエクスチェンジ内容
バックパッカーズのエクスチェンジでは、基本的にどこも労働時間は1日3~4時間程度です。
仕事内容はベッドメイキングやお掃除など、無理のない簡単なお手伝いになります。
そのリターンとして、家賃が無料になります。
基本的に毎日、エクスチェンジのお手伝いをします。
しかし、バックパッカーズによっては週に1日お休みがもらえるところもあります。
部屋は、他のエクスチェンジャーとの共同部屋であることがほとんどです。
食費は自己負担ですが、季節によっては朝食を無料で提供してくれるバックパッカーズもあります。
受け入れ期間は、少なくとも3週間程度からのところがが多いです。
バックパッカーズのエクスチェンジがおすすめな理由5点
バックパッカーズでのエクスチェンジをおすすめする理由は、以下の5点があります。
- 家賃が無料になるから
- 世界中の友達がたくさんできるから
- 英会話力が向上するから
- 中学校レベルの英語力でも可能だから
- 簡単なお手伝いだから
それぞれの理由について、以下より解説をしていきます。
おすすめな理由①家賃が無料になるから
1つ目は、お手伝いをする代わりに家賃が無料になるところ。
ニュージーランド・オークランド市内の場合、フラットシェアでも月5万円前後がかかります。
ホームステイの場合は、もっと高いです。
エクスチェンジはその分を節約し、旅費や交通費などに充てることができます。
「ワーホリ中の出費を減らしたい!」という人に、もってこいです。
おすすめな理由②世界中の友達がたくさんできるから
バックパッカーズには、世界中からの旅人・ワーホリ男女が集まります。
ほとんどのエクスチェンジャーは、ワーホリ中の人ばかりです。
年齢も近いのですぐに友達になれるし、毎日がとにかく楽しい!
私はバックパッカーズで友達になった外国人と、南島を1ヵ月ほどかけて周遊しました。
今でもとても良い思い出です。
おすすめな理由③英会話力が向上するから
世界中の友達がたくさんできるので、とにかく英語での会話を毎日毎日たくさん繰り返すことになります。
よって、日本人の最も不得意である、スピーキングとリスニングに溢れた環境に、強制的に自分の身をおくこととなります。
相手は先生ではなく友達なので、「正しい文法で話せないから」と遠慮する必要はありません。
間違いを恐れて話さないのでは、いつまでたっても英語が話せるようになりません。
同じバックパッカーズに、いつも自分の部屋でテキストに向かって勉強している韓国人がいたのですが、彼女はほとんど英語を喋ることがありませんでした。
一方、「英文法なんてわからないけど、私はあなたと友達になりたいの!」という感じの台湾人は、ものすごくよく話しかけてきました。
私としては、英文法が間違っていようが、たくさん話しかけて来てくれる台湾人に対して、嬉しい気持ちがいっぱいでした。
自分に興味を持ってくれていること、自分と友達になりたいと思ってくれている気持ちが、何より嬉しかったです。
これは自分にも言えることで、自分の英文法が間違っていようと、自分の言いたいことを一生懸命に伝えようとする姿は、必ず相手に好感を持たれます。
バックパッカーズでの環境は、世界中の友達ができる最高の環境です。
たくさん聞いてたくさん話せば、否が応でも英会話力は向上します。
おすすめな理由④中学校レベルの英語力でも可能だから
私の実感から言うと、日本の中学校レベルの英語力があれば、バックパッカーズでのエクスチェンジは可能です。
上述しましたが、バックパッカーズのエクスチェンジ内容は、ベッドメイキングや掃除といった簡単な内容のお仕事です。
ベッドを整えたり、掃除をするということは、誰しもできることですよね。
英語の上手い下手は、関係ありません。
また、バックパッカーズのホストも、英語が流暢でない多くの外国人を受け入れてきているので、その対応には慣れています。
簡単な英語で話してくれますし、ホストが何を言っているのかわからない時は、他のエクスチェンジャー(外国人の友達)が教えてくれます。
よって、英語力を心配する必要は、それほどありません。
おすすめな理由⑤簡単なお手伝いだから
1日のエクスチェンジに費やす時間は、3~4時間程度のところが多いです。
仕事内容も、屋内での掃除やベッドメイキングがメインなので、体力もそれほど必要ありません。
小柄な日本人の私たちでも、無理なく仕事をすることができるし、危ない仕事内容も無いので安心です。
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バックパッカーズでのエクスチェンジがおすすめな時期
バックパッカーズでエクスチェンジをするなら、ニュージーランドで冬にあたる6月から9月にかけてがおすすめです。
というのも、春から秋にかけては、ニュージーランドでいう旅のベストシーズンにあたります。
それにともなって、仕事の求人が増えます。
また、シーズナルワークの求人があるのも、この時期です。
ですので、この時期は有給の仕事を見つけ、がっつり稼ぐことを優先した方が良いです。
この時期を過ぎ、6月に入ると、どこの求人も一気に減ります。
6月から9月にかけて有給の仕事を見つけるのは、かなり困難です。
よって、この時期にバックパッカーズでエクスチェンジをするのがおすすめです。
収入が無いなら、せめて家賃の出費を抑えることです。
また、バックパッカーズの主な滞在客は、世界中のワーホリ男女です。
春から秋にかけての旅のベストシーズン中は、多くの人が旅をしています。
よって、1カ所のバックパッカーズに長期滞在する人はほとんどおらず、次の旅の目的地へと点々と移動をしていきます。
せっかく話すようになっても、2~3日後には別の場所へと移動していってしまうのです。
これが、6月から9月になると、1か所のバックパッカーズに長期滞在をするワーホリ男女が一気に増えます。
よって、2~3日の浅い関係ではなく、本当に仲の良い友達になることができます。
この2点の理由から、バックパッカーズでのエクスチェンジは、冬の時期である6月から9月がおすすめです。
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私流!バックパッカーズでのエクスチェンジの探し方

バックパッカーズでのエクスチェンジって、どうやって探したらいいんですか?
この質問、よく聞かれます。
私流ですが、私がワーホリ中、実際に探していた方法について説明します。
まず、利用していたのが、ニュージーランド全国のバックパッカーズが登録されているサイトです。
コチラをクリックしてみて下さい。
クリックすると、以下のような画面が表示されます。

次に、自分の行ってみたい地域を選択します。
今回は例として、「Nelson &Golden Bay」を選択してみます。

すると、Nelson &Golden Bay地域全てバックパッカーズが、ズラッと表示されます。
お客さんから評判の良いバックパッカーズから順に、表示されます。

私がワーホリ中にエクスチェンジをしたTasman Bay Backpackersが、1位になっていますね。
とりあえずTasman Bay Backpackersを選択します。

すると、どんなバックパッカーズなのか、説明が書いてあります。
せっかくなので、日本語に訳してみます。
心地よいキウィミュージックがかかっていて、滞在客を含め、みんなフレンドリーで素敵な人たちばかり。
一度行ったら忘れられない、そしてもう一度戻りたくなるような、お気に入りのカフェみたいな感じって言ったらいいかな。
Wifiは無料で無制限。
夜には、滞在客全員に、アイスクリームの乗っかったチョコレートプディングが無料で提供されます。
それも1年中。
5月~10月にかけては、朝食も無料になります。
お庭にある野菜や果物も無料で召し上がれ。
マウンテンバイクの貸し出し無料。
車の駐車スペースも用意があります。
街の中心に近いけど、静かなエリアです。
どんなバックパッカーズなのか説明を読んで、気に入ったら「Contact Details」をクリックしてみます。
すると以下のようなページが表示されます。

「Email This hostel」をクリックすると、バックパッカーズにEメール経由で問い合わせることが出来ます。

Eメールアドレスとメッセージを入力し、「Send Message」をクリックすれば、メッセージが送信されます。
ちなみに、以下のような感じでいつも送っていました。
(こんにちは)
This is 自分の名前, I have been in New Zealand since April 2020 on a working holiday visa.
(私は「自分の名前」と言います。ワーキングホリデービザで2020年4月からニュージーランドに滞在しています)
I am originally from Japan.
(出身国は日本です)
By the way, I am writing this message because I am interested in exchange work at your backapackers.
(ところで今回ご連絡を差し上げたのは、そちらのバックパッカーズでのエクスチェンジに興味があるからなんです)
It would be great if you could give me some information about it.
(エクスチェンジについての情報を提供して頂けたら嬉しいです)
Thank you in advnce.
(よろしくお願いします)
Kind Regards,
自分の名前
青でマーカーをした箇所は、適宜変えて下さい。
だいたいどこのバックパッカーズも、1週間以内に返信がありました。
返信ではエクスチェンジの詳細、そして空きがある場合には「いつからエクスチェンジできますか?」と聞かれます。
ですので、やり取りをしてみて下さい。
この方法であれば、バックパッカーズのエクスチェンジ先をとっても簡単に見つけることができます。
ちなみにBBHのサイトには、ノティスボードと呼ばれるページがあり、エクスチェンジャーを探しているバックパッカーズは、そのノティスボードに求人の投稿を出します。
ですが私の場合、求人で募集があってから問い合わせをするのではなく、自分の行きたい地域からバックパッカーズを選んで、エクスチェンジャーが必要かどうか、いつ頃から必要なのか、を問い合わせていました。
エクスチェンジャー求人の投稿を待つより、自分の行きたい地域、住んでみたいバックパッカーズを選び、積極的に連絡を取ることで、自分の希望に沿ったプランでワーホリ生活を進めていくことができます。
ちなみに私の場合ですが、バックパッカーズへの問い合わせは、遅くとも1ヵ月前にはしていました。
人気のあるバックパッカーズは、求人が出ることも無ければ、数カ月先の空きもすぐに埋まってしまうので、早めに連絡をとっておくことをおすすめします。
現在進行中のエクスチェンジを終える前に、次のエクスチェンジ先を探しておけば、家賃もずっと節約することができます。
そうやって1年を通して浮かした家賃を、ニュージーランドを周遊する為の費用にまわし、旅行を思いっきり楽しみました。
旅行費も含め、私がワーホリ1年3ヵ月の間に出費した金額は、合計して40~50万程度でした。
自分が行ってみたい地域、住んでみたいバックパッカーズがあるなら、積極的にどんどん問い合わせをしてみて下さいね。
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まとめ
いかがでしたか?
海外で1年生活するとなると、お金の事ってやっぱり気になりますよね。
できることなら出費を控えたいと思うのは、誰しもが思うことでは無いでしょうか?
私も最初は「英語なんて中学生レベルなのに、エクスチェンジなんてできるのかな?」なんて、不安でした。
ですが、不安になっている余裕も無かったので、ニュージーランド入国1ヵ月には、エクスチェンジ生活をスタートしました。
エクスチェンジの生活が実際に始まってみると、「意外と大丈夫じゃん!!」ということに気付くと思います。
ファームでのエクスチェンジは、体力を消耗する毎日だったので、私にとっては結構きつかったのですが、バックパッカーズのエクスチェンジは体力なんてさほど必要ありません。
今までに何人ものワーホリ女子に相談されてきましたが、バックパッカーズでのエクスチェンジの提案は、誰しもに感謝されます。
そんなこともあって、今回記事にしてみました。
この記事を読んで、「バックパッカーズでのエクスチェンジ、楽しそう!」と思った方、ぜひ挑戦してみて下さいね。
楽しい毎日が待っていること、間違い無しです!