海外移住者の老後は日本帰国か在住国かどっち?理由と本音を告白!

私はニュージーランドに住んでもう15年近くになります。
ニュージーランドに住む日本人、その他の国出身の人達とよく

「いつか日本に帰国したいって思う?」
「いつか母国に帰国したいって思う?」

なんて話をするのですが、

「ニュージーランドで過ごしたい」

と回答する人が多い印象を受けます。

他の国ではどうなんでしょうか?
老後は日本帰国したいと考えているのか、それとも在住国で過ごしたいと思っているのか?

海外移住者の協力のもと、老後に過ごしたい国とその理由について聞いてみました!

 

海外移住者の本音!老後は日本に帰国する?

英語圏、ヨーロッパ、アジアに分けて、海外移住者の老後に対する意見を聞いてみました。
 

英語圏海外移住者の意見

まずは英語圏に住む海外移住者の意見から紹介していきます。
 

アメリカ在住(36歳女性)

アメリカで過ごしたいと思っています。
医療も充実しているし、医療技術も日本より進んでいます。

今住んでいる地域や家も気に入っています。

公共交通機関は日本より発達していませんが、自動運転車などのテクノロジーの導入は日本よりアメリカの方が早いと思うので、老後そういうテクノロジーを使いたいと思っています。

日本人のステレオタイプ(先入観)にハマった価値観が好きではないことも理由に挙げられます。
 

カナダ在住(47歳女性)

カナダに移住したばかりの頃は「老後は絶対日本で」と考えていましたが、今はカナダで過ごしたいと思っています。
なぜかというと、一番の理由は子供たちがいるからです。

やはりこっちで家族を持っていると家族が何よりも大切な存在になります。
なので子供たちが独立してどこに行くかはわかりませんが、彼らが育った国にいたいと思います。

後は医療も最新の医療があるので、そこは安心です。
 

カナダ在住(30歳女性)

老後もカナダで過ごしたいです。

日本で老後を過ごせば年金はもらえず、自分の貯めたお金を少しずつ使っていくのみです。
お金が無くなれば、そこで人生終了といった感じです。

カナダでももちろん、年金だけでは過ごせないので貯金もしておかなければいけませんが、医療費はかかりません。
なので日本よりグッと不安要素は減ると思います。

もちろん若い年代層の割合もかなり多いので、国自体が滅びることがないのも安心です。
 

イギリス在住(55歳女性)

イギリスで過ごしたいと思っています。

生活環境もこちらの方が良いです。
年金も最低限の生活ができることがわかっています。

ただし、養護老人ホームの食事がイギリスの食事なのが気になります。
年寄りになると今よりもっと油ものが食べられなくなると思うので、フライドポテトやローストポテトばかりでは困ります。
日本のお米とおうどんが欲しい。

 

ヨーロッパ海外移住者の意見

次に、ヨーロッパに住む海外移住者の意見を紹介します。
 

ルクセンブルク在住(56歳女性)

老後もルクセンブルクで過ごしたいです。
ルクセンブルクの方が年金も確実ですし、条件をクリアすれば金額も多くもらえます。
 

フランス在住(47歳女性)

子供たちが成人後、どこで暮らしているかにもよると思います。
フランスが中心の生活になるようであればフランス、日本に生活拠点を置くようであれば日本に定住してもいいと思っています。

「老後」でも元気で移動が無理なくできるうちは両国間を行き来する生活も可能性としてはあり、または日本でもフランスでもない第三か国への移住も考えています。
 

アジア海外移住者の意見

最後に、アジアに住む海外移住者の意見を紹介しますね。
 

香港在住(29歳女性)

日本で過ごしたいです。
海外移住は若いうちに人生の経験のひとつしておすすめします。
老後は日本食が恋しくなるだろうと思うし、健康面でもいつ何があるか分からないので、日本の医療を安心して受けたいです。
 

フィリピン在住(44歳女性)

どちらでもよいと思っているのが今の正直な気持ちです。
もちろん日本が恋しくなることもあると思いますが、どちらも良い面はあります。

フィリピンに不便を感じることもありますが、今後は発展していくだろうし、自分が慣れてくる部分もあると思います。

ただやはり日本の方が仕事を見つけたり進めたりはスムーズなので、子供がいない生活なら日本で生活したいと思うこともあります。
 

韓国在住(26歳女性)

老後はまだ悩みます。

韓国は無料でお年寄りに習い事みたいなのをしてくれる施設もたくさんありますし、何より年寄りは大切にしなきゃという精神があるので、老後は楽しそうだなと思いました。

ですが、やっぱり自分が生まれ育った日本で暮らしたいという思いもあります。
なのでまだ決断はできないです。
 

韓国在住(38歳女性)

老後は日本の故郷で過ごしたいです。

テクノロジー等は韓国も大分進んできているので、生活に不便は感じません。
ですが韓国は空気がとても悪いので、空気の良い実家の北海道に帰ってのんびり過ごしたいです。

また、自分の両親も歳になってきたので出来れば近くにいてあげたいなと思っています。
 

シンガポール在住(38歳女性)

老後は日本で生活したいと思います。
今のところ人生のほとんどを日本で過ごしているし、母国語は日本語であるため、困ることがあってもどうすればいいのか聞けばわかるからです。

また老後となると病院にお世話になることが多くなると思うので、言葉や文化や制度などの違いから、今まで大半を過ごした日本の方がわかりやすいと感じるためです。
 

中国在住(33歳女性)

世界の長寿国ランキングを見ても分かるように、やはり日本食は油が少なく、野菜や魚が豊富で健康な体つくりに繋がっていると思いますが、中国の食べ物は油が多い上、加工食品等の品質も悪いです。

なので、老後は日本で日本食を食べながら健康的に過ごしたいと思います。

外国人が病院を利用する際、自身が入っている海外保険等から病状により一部の費用負担が必要になり、高額になることもあります。
金銭面から考えても、老後を中国で過ごすのはすごく不安です。
 
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まとめ


いかがでしたか?
海外移住した国によって、老後を過ごしたいかどうかの意見は異なってきますよね。

今回のアンケート結果を見て感じたのは、英語圏やヨーロッパの海外移住者は老後も在住国で過ごしたいと考えている人が比較的多く、一方アジアの海外移住者は日本帰国を望む声が多いなと感じました。

私の場合ですが、老後について考える時のポイントとしては

  • 子供の在住国
  • 医療の充実
  • 年金等による国のサポート
  • 国民の幸福度と国への安心感

の4つを重要視するかな、と思います。

日本食への懸念をあげている方が意外と多かったですが、我が家では日本食を食べることも多い為、老後を考えた時に特に気にしたことはありませんでした(ちなみに主人はラテン男性です)

子供の在住国や医療の充実はもちろんのこと、同等に重視したいのが、国による老人への支援です。

ニュージーランド人は貯金ができないことを国は理解しているので、税金を国が貯めていてくれて、65歳になったらニュージーランド国民は全員年金を受け取ることになります。

日本のように年金を20歳から払い続ける、ということはありません。

ニュージーランドに住む多くの老人はとても幸福度が高く、それはこの国への安心感や信頼感からきているんだろうなぁと、お年寄りの笑顔を見てはいつも微笑ましく思っています。

ABOUTこの記事をかいた人

ニュージーランドの南島でファーム暮らしをしているカブラルです。 旅行、美味しいご飯とお酒、楽しいことの企画が大好きです。 ファームステイや南島周遊ツアー、ワーホリサポートを提供しており、皆さんのニュージーライフを楽しいものにするお手伝いをしています♪