ニュージーランド「コロナ対策」8/12から3日間、警戒レベル引き上げへ!地域ごとの対策とは?

アーダーン首相は、感染経路不明の感染者が4名発生したことを理由に、8月12日正午から8月14日真夜中までの3日間、オークランドにて国内警戒レベル3を導入すること、オークランド以外の地域においてはレベル2を導入することを発表しました。

ニュージーランドでの感染者発生は102日ぶりになります。
ニュージーランド国内におけるコロナウィルス感染拡大に対する緊張感が高まっていますね。

8月12日正午から警戒レベル3となるオークランドでは、地域内の各施設において、主に以下の対策が求められます。

オークランド地域
●個人的な運動の場合を除いて、原則自宅待機。
●公共交通機関を含め、家の外では2メートル、学校や職場などの一定の環境では1メートルの物理的な距離を取る
●1歳から10歳までの学校及び幼児教育施設は定員に制限を設けた上で開校可能。ただし、自宅学習を推奨
●特定の場合を除き、原則として在宅勤務
●企業は施設を開くことができるが、顧客との物理的接触は制限
●低リスク地元でのレクリエーションは許可
●公共の場(図書館、美術館、映画館、フードコート、ジム、プール、遊び場、マーケットを含む)は閉鎖
●最大10人の集まりは、結婚式のサービス、葬式、タンギンハンガに限定
●ヘルスケアサービスは、可能であれば、オンラインの非接触型診断を利用
●地域間の旅行は、例えばエッセンシャルワーカーのみに制限
●高齢者や既存の病状のある人など、重症化リスクの高い人は、自宅待機を推奨

 

また、8月12日正午から、オークランド以外の地域では警戒レベル2となり、地域内の各施設において主に以下の対策が求められます。

オークランド以外の地域
●友人・家族との接触、最大100人のグループでの交流、公衆衛生指導に従っている場合の買い物・国内移動も許可
●公共の場や小売店では、物理的に距離を置いた上で営業可能
●100名以下の結婚式、誕生日、葬式、タンギハンガなどの集会可能
●物理的な距離や記録の保存などの公衆衛生指導に従えば、事業は営業可能
●スポーツおよびレクリエーション活動は許可​​(記録の保管、物理的な距離を取る必要あり)
●美術館、図書館、プールなどの公共施設は、公衆衛生対策に準拠し、物理的な距離と記録の保管が確保されている場合に営業可能
●映画館、スタジアム、コンサート会場、カジノなどの施設は一定の場合に限り、一度に100人を超えることが可能
●ヘルスケアサービスは、可能な限り通常営業
●学校・早期学習センターは運営可能

 

警戒レベル3と警戒レベル2の大きな違いとしては、公共の場所の営業可否、在宅勤務や自宅学習の強い推奨、移動の制限の強化が挙げられます。
またどちらの警戒レベルでも、各施設において物理的に人と人との距離を取ることが求められる点は共通しています。

 

バーディー
オークランドで警戒レベル3?!物騒になってきたね...
ラミー
本当ね。
バーディー
でも、ここが踏ん張りどころだから、自粛に協力していこう!
ラミー
そうね。
今回の警戒レベル引き上げについては、アーダーン首相も国民の理解と協力を求めているの。
協力していきたいわね。

以下より、今回の警戒レベルが引き上げられたオークランドの話を中心に、ニュージーランド国内在住の人がどのように過ごせばよいのか、重要なものに絞って具体的に見ていきます。
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警戒レベルが引き上げられたのはなぜ?

バーディー
ところで、なんで警戒レベルが2から3に上げられたの?
ラミー
11日にコロナウィルスの感染が判明した4名の方々の感染経路が特定できていないからだよ。
バーディー
感染経路が特定できていないと、なんで警戒レベルを上げなきゃならないの?
感染したといっても4名だけだから、国全体の動きを制限しなくてもいいんじゃない?
ラミー
今回感染された方々は、海外への渡航歴はないようなの。
ということは、彼らは国内のどこかで感染したということ。
つまり、既に国内で感染が広がっている可能性があるということよ。
感染拡大の瀬戸際にあるからこそ、警戒レベルを引き上げる必要があったのよ。
バーディー
なるほど。
僕も注意しなきゃ...
ラミー
そうよ。
自分が感染に気をつけることはもちろん、知らぬ間に感染の加害者にならないよう、自粛に協力していく必要があるわ。

 

今回の警戒レベル引き上げは、8月11日に新規感染が判明した4名の方々の感染経路が判明しないことを契機に行われました。
8月11日に感染した方々は海外への渡航歴がないため、感染した方々は国内で感染したことになります。
既に水面下で国内におけるコロナウィルス感染が拡大している恐れがあることから、警戒レベルを引き上げたものと思われます。

警戒レベル引き上げにより生活で不便なことも増えてくるかと思いますが、事態の早急な安定のためにも、この自粛に協力していきたいですね。

ニュージーランドは3月26日から4週間に渡るロックダウンにより、感染者ゼロへの成果を果たし、通常の生活へと戻りました。
今回の新規感染者4名が見つかるまで、102日間を記録していました。

コロナ感染者数国別一覧【動画】ニュージーランドが感染者ゼロへと導いた5つの成功理由とは??

2020.08.06

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オークランド地域は警戒レベル3へ

バーディー
オークランドは警戒レベル3か...
いつまで続くの?
ラミー
8月11日夜の発表では、8月12日正午から8月14日真夜中までということになっているわね。
ただ、この3日間の感染者の推移次第では延期されるかもしれないわ。
もちろん確かなことは言えないけどね。

 

8月11日の首相のアナウンスによると、オークランド地域では8月12日正午から8月14日真夜中まで、国内警戒レベル3となります。

警戒レベル3は全4段階のうち、上から2番目に高い警戒レベルであり、ニュージーランド国内がコロナウィルス感染拡大の緊張状態にあることを示しています。
最大警戒レベルではないので、今後の感染動向に注目していきたいですね。

 

オークランド地域で求められる対策とは?

バーディー
自粛の大切さは分かったけど、オークランドはこの警戒レベル引き上げでどんな対策が行われるの?
そしてどんなふうに生活が変わるの?
ラミー
行政機関や生活必需品の小売店は営業されるけど、映画館やジムなど、人が集まる施設は基本的に閉鎖されるわ。
飲食店も基本的に閉鎖されるわね。
バーディー
飲食店に行けなくなるのは辛いね...
ラミー
飲食店に関しては、店舗で飲食することはできなくなるけど、テイクアウトは営業できるわ。
味は変わらないから、外で買って家で食べて過ごしましょ。

 

警戒レベル3のオークランドでは、以下のような対策が求められます。

職場や学校にいないときは、原則として自宅待機

ただし、介護の必要がある場合や親族との接触はOK。
基本的に家にいることが求められます。

食料品を購入するときや運動するときは、家の外2メートルの物理的な距離を維持

買い物や運動などの気軽な外出においても物理的に距離を取ることが必要です。
フェイスカバーに関しては「推奨」となっています。

可能な場合は、在宅勤務に移行する必要あり

リモートワークが可能な場合、基本的には在宅勤務です。
ただし、以下の4点を満たす事業は営業することができます。

①労働者は自宅で仕事をすることができず、
②職場は安全に運営されており、
③顧客が敷地内に入ることがなく、
④顧客との物理的な接触がない

この条件からも分かるように、基本的に事業者は密接な個人的接触を伴うサービスの提供はできないようです。

 

スーパーマーケット、乳製品店、ガソリンスタンドは営業可能

レストラン・カフェ・バー等における店内飲食は不可。食品のテイクアウトは可能。

生活に欠かせない小売店は営業が許可されます。
レストラン等に関しては店内飲食ができなくなりますが、持ち帰りで楽しむことはできそうです。

公共の場(図書館、美術館、映画館、フードコート、ジム、プール、遊び場、市場を含む)は閉鎖

娯楽施設はもちろん、人がよく集る場所は閉鎖されると考えてよいでしょう。
運動する人にとって、ジムが閉鎖されるのは辛いですね...

移動は、通勤、通学、買い物、運動など、居住地域内での移動に制限

流通・運輸などに従事しているエッセンシャルワーカーによる業務上必要な移動を除いて、他の地域への移動は制限されます。
エッセンシャルワーカーの方以外は、基本的に他地域への移動はできないと考えてよいでしょう。
なお、公共交通機関は運営されますが、乗客はフェイスカバーの着用の必要があり、やはり物理的に距離を取る必要があります。

自宅学習を推奨。学校は定員に制限あり

学校は定員に制限を定めた上で開校できるようです。
しかし、可能な限り自宅学習が推奨されます。
学校は勉強だけの場ではなく、他の子どもたちと交流できる大切な場所なので極力学校に行かせてあげたいところですが、仕方がないですね。

最大10人の集会はウェディングサービス・葬儀とタンギハンガに限られる

集会は最大10名に限定され、人々にとって極めて重要なライフイベントであるウェディングサービス・葬儀・タンギハンガに限られるようです。
またこの場合も、物理的な距離と公衆衛生の対策を維持する必要があります。

居住地域で低リスクのレクリエーション活動をすることが可能

散歩、ランニング、ビーチでの水泳、釣りなどは行うことができます。
居住地域から出ない、他の人との接触が少ないレクリエーションは可能と考えてよいでしょう。
ジムでの運動が制限される分、こういった野外での運動で気分転換したいですね!

 
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オークランド以外の地域は警戒レベル2へ

オークランド以外の地域では警戒レベル2となります。
基本的にはレベル3よりも緩い制限になっていますが、「通常の暮らし」とは異なる、感染の警戒態勢下での活動となります。

 

バーディー
オークランドは分かるけど、オークランド以外の地域でも警戒レベルが上がるんだね。
ラミー
そうね。
感染経路が分からないからこそ、オークランド以外の地域も感染拡大を警戒しなければならない状況にあると言えるわ。

 

オークランド以外の地域で求められる対策とは?

オークランド以外の地域では警戒レベル2となります。
基本的にはレベル3よりも緩い制限になっていますが、「通常の暮らし」とは異なる、感染の警戒態勢下での活動となります。

 

バーディー
レベル2の地域ではどんな対策が行われるの?
ラミー
レベル3とは違って、人が集まる施設も基本的に閉鎖されないわ。
あと、仕事や学校に関しても、あくまで在宅での勤務・学習が推奨されるだけね。
人同士の物理的距離を取らなきゃならないのはレベル2も同じだけど、通常通りの生活が送れるとみていいわ。

 

バーディー
そうか!
じゃあオークランドほど生活は変わらないんだね。
ラミー
そうね。
でも感染に注意しなきゃならないのはオークランド以外の地域も同じよ。
衛生面に気をつけて生活を送りましょうね。

 

警戒レベル2となるオークランド以外の地域はおいては、以下のような対策が求められます。

事業者は、公衆衛生ガイダンスに従って営業可能

物理的な距離や記録の保存などの公衆衛生ガイダンスに従えば、お店などは運営可能です。
基本的に、普段の買い物や外食等に困ることはなさそうです。

結婚式、誕生日、葬式、タンギハンガなどの集まりは100人以下。その他のイベントに関しても、最大人数は100人。

結婚式・葬式・タンギハンガに限定されるレベル3よりも緩い制限です。
100人を超える大規模なイベントを除けば、実施できると考えてよいでしょう。

多くの公共施設(博物館、図書館、映画館、レストラン、カフェ、バーを含む)は営業可能

すべての公的な場所で移動の記録を保持する必要がありますが、普段の施設の利用に関して困ることはなさそうです。

安全に行うことができれば、運動やレクリエーションを行うことができます

100名以上のグループでの運動は制限されますが、それ以外のものに関しては大丈夫なようです。

企業は、安全に実行できれば運営できます

人との接触を少なくすることが推奨されます。
顧客同士の距離を取ったり、連絡先の追跡記録を保管したり、定期的な消毒をしたりといった処置は必要となりますが、その他に関しては通常通りといってよいでしょう。

移動に関しては制限なし

レベル3と異なり、他地域への移動も可能です。
使用した旅行サービスと、接触した人の記録を公共交通機関ではなく、サイクリングやウォーキング等での移動が推奨されています。

感染が判明した施設を除いて、教育機関は運営される

学校等の教育機関は、物理的な距離を取るなどの処置を施した上で運営されるようです。
コロナ渦であっても、「子どもたちの教育は極力途絶えさせるべきではない」という国の強い意向が伺えますね。
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まとめ

警戒レベル3に引き上げられたことで、ニュージーランド国内在住の方は不安を感じてらっしゃるかもしれません。
ただ、今もなお、ニュージーランドは感染拡大を抑えられている数少ない国の一つです。
私としては、このコロナウィルスの情勢を過度に不安に感じることなく、規制にしたがって、感染しないこと・感染させないことに気をつけながら、日常通りの生活を送るのが一番だと思います。
一市民としてできることを協力して、復興へ向けて一丸となりましょう。

Unite for the RECOVERYです!

 

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ニュージーランドでファーム暮らしを満喫しているカブランです。 旅行、美味しいご飯とお酒、楽しいことの企画が大好きです。 ファームステイや南島周遊ツアー、ワーホリサポートを提供しており、皆さんのニュージーライフを楽しいものにするお手伝いをしています♪