ラグビーニュージーランド代表は通称「オールブラックス」と呼ばれ、ラグビーの王国としてこれまでに3度のワールドカップ優勝を経験しています。
2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップ2019でも、圧倒的な強さを披露し、3位という好成績を収めていました。
フランスで開催されるラグビーワールドカップ2023の出場権も、すでに獲得しているオールブラックス。
そんなオールブラックスに、2020年現在、どんな選手が在籍しているのでしょうか?
また、2020年に発表されたオールブラックスの新たなキャプテンが誰なのかも気になります。
そこで今回は、オールブラックスの2020年現在在籍しているメンバー紹介や、キャプテン・注目選手について詳しくご紹介します。
目次
オールブラックスのメンバー紹介

早速ですが、世界最高のチームであるオールブラックスを知るために、2020年現在オールブラックスに所属する選手の「名前/ポジション」を簡単にまとめました。
- アーロン・スミス/スクラムハーフ
- アンガス・タアヴァオ/プロップ
- アントン・リナートブラウン/センター
- アーディ・サヴェア/フランカー
- アトゥナイサ・モリ/プロップ
- ボーデン・バレット/スタンドオフ
- ベン・スミス/ウイング・フルバック
- ブラッド・ウェバー/スクハムハーフ
- ブローディ・レタリック/ロック
- コーディ・テイラー/フッカー
- デイン・コールズ/フッカー
- ジョージ・ブリッジ/ウイング
- ジャック・グッドヒュー/センター
- ジョー・ムーディー/プロップ
- ジョーディ・バレット/フルバック
- キーラン・リード/ナンバーエイト
- リアム・コルトマン/フッカー
- ルーク・ジェイコブソン/ルースフォワード
- マット・トッド/フランカー
- ネポ・ラウララ/プロップ
- オファ・トゥンガファシ/プロップ
- パトリック・トゥイプロトゥ/ロック
- リーチ・モウンガ/スタンドオフ
- リーコ・イオアネ/ウイング
- ライアン・クロッティ/センター
- サム・ケイン/フランカー
- サム・ホワイトロック/ロック
- スコット・バレット/ロック
- セヴ・リース/ウイング
- シャノン・フリゼル/フランカー
- サニー・ビル・ウィリアムズ/センター
- TJ・ペレナラ/スクラムハーフ
2020年のメンバーは、計32選手が在籍しています。
若手からベテランまで幅広い世代の選手が活躍しており、勢いと経験が合わさっているからこそ、オールブラックスは常勝軍団としてプレーし続けられているのかもしれませんね。
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オールブラックスのキャプテンはレジェンドの後継者サム・ケイン!
ニュージーランドラグビー協会が2020年5月5日、オールブラックスの新キャプテンについて、以下のように発表していました。
新キャプテンは、フランカーとして活躍しているサム・ケインです。
日本で開催されたラグビーワールドカップ2019では、キアラン・リードがキャプテンを務めていました。
キアラン・リードはラグビーワールドカップ2019を最後に引退したため、サム・ケインが後任となります。
サム・ケインは2012年からオールブラックスの選手として68キャップを重ね、2015年のワールドカップ優勝に大きく貢献。
所属するスーパーラグビーのチーフスでもチームキャプテンを務めており、高いリーダー性が評価されています。
オールブラックスのキャプテンといえば、言わずと知れたザ・キャプテンのリッチー・マコウがいます。
リッチー・マコウは2003年から4大会連続でワールドカップに出場。
2007年からはキャプテンに就任し、常勝軍団のオールブラックスを見事にまとめあげていました。
オールブラックスのレジェンドであり、歴代所属選手の中でダントツの人気を誇っています。
サム・ケインはレジェンドであるリッチー・マコウの後継者であると若い頃から言われ続けてきました。
そんなサム・ケインが今後のオールブラックスをどうまとめあげていくのか注目です。
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オールブラックスの注目選手3人とは?!

ここでは、オールブラックスの選手の中で、とくに注目してほしい3人の選手をご紹介します。
注目選手①ボーデン・バレット
1人目は、2016-2017年ワールドラグビー年間最優秀選手翔を受賞したボーデン・バレットです。
ボーデン・バレットは1991年5月27日生まれの29歳(2020年8月現在)
スタンドオフでプレーし、ゲームコントロールだけでなく、ランで相手DFラインを切り裂くことも可能です。
2011-2019年に在籍していたハリケーンズでは、チームの司令塔として活躍し、2016年には得点王とチーム初優勝に大きく貢献。
オールブラックスの中でも、その技術力は突出している選手でしょう。
注目選手②リーコ・イオアネ
2人目は、2016年11月にオールブラックス史上8番目の若さ(19歳239日)でデビューを飾った、大注目のリオ・イオアネです。
ウイングとしてプレーし、これまでに多くの賞に輝いています。
2017年からはオールブラックスの主力選手として活躍し、ワールドラグビーのMVP候補に選ばれたこともありました。
2019年にはオールブラックスで24試合中22トライを決めるなど、驚異的な得点力を誇っています。
ワールドカップ2023でも、オールブラックスの得点源として、凄まじいプレーを披露してくれるのではないでしょうか。
注目選手③サム・ホワイトロック
3人目は、2017年スーパーラグビーの年間最優秀選手賞・ニュージーランドの年間最優秀選手の2冠を獲得したサム・ホワイトロックです。
ロックのポジションで活躍し、クルセイダーズ所属時には3連覇に大きく貢献。
オールブラックスのロックとして最多キャップ数を持つベテランで、ラグビーワールドカップ2023のメンバーに選ばれれば、経験を活かしたプレーでチームを支えてくれる存在となるでしょう。
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まとめ
オールブラックスには2020年現在32選手が在籍しており、常勝軍団としてラグビー界を牽引しているチームといえます。
2020年5月5日には、オールブラックスの新たなキャプテンとして、フランカーのサム・ケインが指名されました。
サム・ケインがオールブラックスをどうまとめあげていくのか、ボーデン・バレットやリーコ・イオアネなどにも注目です。
ラグビーワールドカップ2023はまだ先になりますが、オールブラックスがどんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。