オールブラックスの歴代ウィングを調査しました。
ウィングといえば、味方がつないだボールをトライに繋げる重要な役割をもつボジションです。
歴代のオールブラックスのウィングは、数々のトライを決めて試合に貢献してきました。
それだけに人気も高く、国内外でもとても知名度が高い選手ばかりです。
今回はそんなウィングの歴代人気選手を調査しました。
トライ数がトップの選手も調査しましたので、是非チェックしてみて下さいね。
オールブラックス2023年のウィングは?
#オールブラックス
✍️おめでたいニュース🥰明日からアイルランドとの3テストシリーズが開始するオールブラックスですが、ボーデン・バレットさんの奥様ハンナさんが2人目のお子様を妊娠されたとの事です。https://t.co/XwDsaD2L8P pic.twitter.com/21UB79eGjU— ALL BLACKS番記者・黒猫 (@rugbykuronekoya) July 1, 2022
ウィング(WTB/FB)は以下の5名です。
- ケイレブ・クラーク
- レスター・ファインガアヌク
- ウィル・ジョーダン
- セヴ・リース
- ジョーディー・バレット
注目はトンガ戦で5トライを決めている、2021世界最優秀新人選手ウィル・ジョーダン!
オールブラックスの歴代フルバックのレジェンド、ジェフ・ウィルソンの推しメンです!
ウィングはフルバックと共に、相手のキック処理をするのも重要な役割です。
オールブラックス歴代ウィング人気ベスト3
オールブラックスのキャップ数で歴代単独2位になったサム・ホワイトロック pic.twitter.com/scTTELDhf7
— ユニオン (@union2525) July 2, 2022
オールブラックス歴代の人気ウィングを調査しました!
他にも人気のウィングは数多く存在しますが、インターネット上でよく名前を見る3人です。
早速確認していきましょう。
ジェフ・ウイルソン(Jeff Wilson)
ジェフ・ウイルソン「もう2トライしなさい」 pic.twitter.com/00Qguc6bbD
— ユニオン (@union2525) July 3, 2021
オールブラックスフルバック歴代通算得点でも紹介したジェフ・ウィルソン!
フルバックとしても有能ですが、もちろんウィングとしても活躍しています。
1997年に行われたフィジー戦のなかで5トライを獲得しています!
これは1試合中に最多トライをした記録として、今でも不動のナンバーワンです。
ウィル・ジョーダン(Will Jordan)
🏆リスペクトするチームメイトから賞を受け取るウィル・ジョーダン選手
ワールドラグビーの「ブレークスルー・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」賞を受賞しました。
ますますのご活躍をお祈りします。#WorldRugbyAwards pic.twitter.com/FZRkZZSCo4
— ワールドラグビー (@WorldRugby_JP) December 7, 2021
2023年のW杯で一番注目が集まっている新人です!
ウィル・ジョーダンもフルバックとしての才能があり、ジェフ・ウィルソンと並んで1試合中の最多トライを記録しています。
トライ率が異常であるとして、味方からも敵からも一目置かれる選手です。
その爆発的なスピードで、2023年W杯も活躍してくれること間違いありません!
ジョナ・ロムー(Jonah Lomu)
ジョナ・ロムー
身長196cm
体重116kg
100mを10秒5で走る
20歳でオールブラックス代表入りした当時の職業:銀行員 #インビクタス pic.twitter.com/Z7nwE7p9PX— 黒 子 (@rkbshi1192) September 20, 2019
国内外で大人気のジョナ・ロムー!
「オールブラックス 人気」で検索すると、だいたいのページでヒットする人物です。
ウイングでありながら、時にはスクラムに加勢することもあった程の巨体とパワーの持ち主です。
小柄な体で素早くすり抜ける従来のウィングの概念を覆す、まさにブルドーザーのような走り。
190cm以上の敵選手を片手で振り払いながら駆け抜ける姿は、世界中を熱狂させました。
若くして腎臓病のネフローゼ症候群と診断され、2015年11月、40歳の若さでこの世を去りました。
ジョナ・ロムーを追悼して、葬儀ではハカが披露されたそうです。
永遠のラグビーのヒーローとして、今もなお語り継がれています。
オールブラックス歴代ウィングトライベスト3
#オールブラックス
✍️7月2日の今年オールブラックス初陣となるアイルランド戦のメンバー発表きました‼️ 驚きはスコット・バレットさんの6番での起用でしょうか?バレット三兄弟揃い踏みですね。 pic.twitter.com/Ga1Mq8BGpZ— ALL BLACKS番記者・黒猫 (@rugbykuronekoya) June 29, 2022
ウィングといえば、トライで活躍する選手が多い印象ですよね。
ここからは、歴代最も活躍したウィングを紹介していきます。
List of New Zealand national rugby union team player recordsというサイトを参考にしています。
トライ数49 ダグ・ハウレット(Doug Howlett)
Happy 38th birthday to the #AllBlacks leading Test try scorer Doug Howlett!
Howlett scored 49 tries from 62 Tests.#TeamAllBlacks pic.twitter.com/tplysHRWCY
— All Blacks (@AllBlacks) September 20, 2016
ダグ・ハウレットは、テストマッチ62試合でオールブラックス歴代最多の49トライを記録!
世界的スピードスターとして、今もその記録は破られていません。
2012年から、歴代2人目となる外国出身のキャプテンとして20試合に参戦しました。
(ちなみに、1人目は元オーストラリア代表FWのジム・ウィリアムズです)
トライ数46 ジュリアン・サヴェア(Julian Savea)
Julian Savea reminding everyone why he's called 'The Bus' 🚌 pic.twitter.com/EgqbzbFUnC
— RugbyPass (@RugbyPass) April 16, 2022
ジュリアン・サヴェアは、2012年から2017年にかけて活躍したパワフルなランナーです。
2015年のW杯では1大会最多トライ記録に並ぶ8トライを挙げ、大会連覇に貢献しました!
ワールドラグビーの年間最優秀選手賞には、2度もノミネートされています。
弟のアーディー・サヴェアは、2023年W杯にFL/No.8として出場予定です!
兄弟そろって凄い才能です。
トライ数46 ジョー・ロコココ(Joe Rokocoko)
#ONTHISDAY | In 2003, Joe Rokocoko scored a hat-trick as the #AllBlacks beat Australia 50-21 in Sydney. #TeamAllBlacks 🇳🇿🏉 pic.twitter.com/t7DLkK0Bc8
— All Blacks (@AllBlacks) July 26, 2017
ロコココって名前、可愛いですよね。
ジョー・ロコゾコとも発音するそうです。
そんな可愛い名前とは裏腹に、そのものすごいスピードと華麗なステップは圧巻の一言です!
あっという間にボールを味方に繋げる選手として人気を博し、トライ数も帯2位を記録しています。
当時の動画がありましたので、ご確認下さい。
Only catching up with news that Joe Rokocoko has announced his retirement from pro rugby.
What a player. 46 tries in 68 Tests for the All Blacks, always a joy to watch. pic.twitter.com/3tqVcd44RO
— Murray Kinsella (@Murray_Kinsella) September 10, 2019
踊るようなステップに、敵が翻弄されていますよね。
簡単そうに見えますが、切迫した状況でありながら敵味方の位置を正確に把握しているからこそできる神業です。
オールブラックス歴代ウィングまとめ
先制されたけどオールブラックス完勝。アイルランドはセクストンの負傷交代が痛かった pic.twitter.com/qfGXo54Xtk
— ユニオン (@union2525) July 2, 2022
オールブラックスの歴代ウィングを調査しました。
オールブラックスの歴代ウィングの活躍は、目を見張る物がありましたね。
チームの勝利を大きく左右するウィング。
2023年のオールブラックスは一体どんなプレーを見せてくれるのでしょうか。
オールブラックスの活躍がますます見逃せなくなってきましたね!

海外ラグビーも、WOWOW
なら日本での視聴が可能だにゃ!