オールブラックス歴代ロックベスト3調査!2023W杯メンバーは?

オールブラックスの歴代ロック、人気ベスト3を調査しました!

ロックと言えば、スクラムでセカンドローの位置からフロントローをしっかりロック(鍵)して、押しあげるポジションです。

他にも、ラインアウトでは空中でボールをキャッチするので高いジャンプ力が求められます。

ロックには努力だけではどうしようもない、恵まれた高身長と体格が必須です。

オールブラックスの歴代のロックは一体どんな選手だったのでしょうか?

2023年の注目ロックメンバーとともに、振り返っていきたいと思います!

 

オールブラックスのロック2023年は?

2023年W杯メンバーは既に公開され、2022年のテストマッチも開催されています。

2023年のオールブラックスのロックは以下の5名です。

  • スコット・バレット
  • ジョシュ・ロード
  • ボロディ・レタリック
  • トゥポウ・ヴァアイ
  • サム・ホワイトロック

注目は、ここは「全員」と言っておきたいと思います。

オールブラックスのロックメンバーですが、なんと平均身長が2m超えです!

平均体重も110kgを超えており、ゴジラやヌリカベと例えられることもしばしば。

遠くの観客席からも、その体格の良さが一目瞭然です。

2023年W杯では、ニュージーランドのシン・ゴジラ達が世界各国の選手を苦しめることは間違いありません。

 

オールブラックスの歴代ロック最キャップ数は?

オールブラックスのキャップ獲得数ナンバーワンは、オールブラックス歴代キャプテンでも紹介したリッチー・マコウです。

リッチー・マコウの総獲得キャップは148!

そして今、その数に手が届きそうな選手が、ロックにいます。

サム・ホワイトロックです。

現時点でサム・ホワイトロックのキャップ数は133!

ラグビーの国際試合は、1年間に15試合ほど開催されます。

つまり、あと1年~2年ほどでリッチー・マコウの記録を塗り替えてしまえると話題になっています。

 

サム・ホワイトロックは現在33歳。

リッチー・マコウの引退は35歳でしたから、まだまだ射程圏内ですね。

期待が膨らみます!

 

サム・ホワイトロックは2022年7月6日現在、遅発生脳震盪で12日間の待機となっています。

代役のトゥポウ・ヴァアイもコロナ陽性と、オールブラックスのロック陣営は暗雲立ち込めていますね。

きっとすぐに元気な姿を見せてくれるでしょうから、今は一刻も早く2人が元気になることを祈ります。

 

オールブラックスの2022年テストマッチ日程は既に公開されています。

10月には日本に来てくれるかもしれませんよね。

歴史を大きく覆すかもしれない、サム・ホワイトロックが出場する試合は是非注目していきましょう!

 

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オールブラックスの歴代ロック人気ベスト3

ここでは、SNS上で人気を集めているロックを3名紹介します!

ウィングやスタンドオフと違い、ロックはあまり派手な活躍がありません。

しかし、どっしりとした安心感は他に代えがたいものがありますよね。

 

パトリック・トゥイプロトゥ(Patrick Tuipulotu)

現在日本のトヨタヴェルプリッツで活躍中のパトリック・トゥイプロトゥ。

198cm123kgと、まさにLOのために生まれてきたような体格の良さ!

ブルーズのキャプテンにも就任した実力の持ち主で、オールブラックとしては通算41キャップ。

2019年のW杯でも活躍してくれていました。

今回のオールブラックスの選考に漏れてしまって残念だった人も多いハズ。

しかし、朗報です!

サム・ホワイトロックの怪我、トゥポウ・ヴァアイのコロナ感染で窮地に追い込まれているオールブラックスの救世主として、招集されたことが発表されました!

もしかしたら、オールブラックスのユニフォームをきたパトリック・トゥイプロトゥが2023年も見れるかも知れません。

 
楽しみですね!

 

 

ブラッド・ソーン(Brad Thorn)

ブラッド・ソーンは、2011年のW杯優勝に貢献したメンバーの1人です。

195cm114kgの巨体を活かし、36歳と262日までオールブラックスで活躍しました。

これは、ネッド・ヒューズ(Ned Hughes)の40歳と123日に次いで歴代2位です。

2011年10月の試合を最後にオールブラックスから離れてしまいますが、ブラッドソーンの活躍はまだまだ終わりませんでした。

なんと日本のジャパンラグビートップリーグの福岡サニックスブルースでプレイ。

さらにそのあと、41歳でクイーンズランド・カントリーで現役復帰!

2016年で引退を表明するまで、ばりばりの現役プレーヤーとして活躍した鉄人です。

こういうのを本当のイケオジというのですよね。

格好良いです!

 

ゲーリー・ウェットン(Gary Whetton)

ゲーリーウェットンは、1987年に開催された第一回W杯で活躍したロックです。

双子のアラン・ウェットンと共に、ニュージーランドを優勝に導きました。

1981年から1991年までオールブラックスで58キャップを獲得。

うち15キャップはキャプテンとして、1991年のW杯でもチームを引っ張ってくれた名将です。

タイトにコツコツと仕事をこなすマレー・ピアースと、機動力と運動力の高かったゲーリー・ウェットンのLOコンビは、当時の観客を熱狂させました。

2人は完璧なロッキングコンボだったとして、今もなおファンの間で語り継がれています。

 

オールブラックスの歴代ロックまとめ

オールブラックスの歴代ロックと2023年ロックに注目していきました!

歴代のロックの活躍も目を見張るものがありますが、最近の選手が特に優秀で目を引きます。

オールブラックスのロックは世界でも高身長で、体格に恵まれた選手が揃っています。

サム・ホワイトロックの最キャップ獲得にも、ほぼ王手がかかっている状況です。

コロナ感染による活動自粛など影響なく、選手が早く元気になることを祈るばかりですね。