オールブラックスの歴代センターを調査!ラグビーW杯日本の強敵は?

オールブラックスの歴代センターを調査しました!

センターの正式名称は「センター・スリークオーターバック(Center Three-quarter Back)」。

背番号12と13をつけている選手で、スリークオーターバックをウィングと共に形成します。

小柄な選手が器用されることが多く、守備ではタックルで敵を食い止めます。

攻撃ではウィングへのアシストすることが求められます。

もちろん自ら突破することも多い、フィジカルなポジションです。

そんな歴代オールブラックスのセンターを、しっかり確認していきましょう!

 

オールブラックスのセンター2023年メンバーは?

まずは2023年のオールブラックスのセンターを確認していきましょう。

2023年のオールブラックスメンバーは既に発表されています。

センターは以下の5人です。

  • ジャック・グッドヒュー
  • デービッド・ハビリ
  • リーコ・イオアネ
  • ロジャー・トゥイヴァサ=シェック
  • クィン・トゥパエア

オールブラックス史上最速のトライゲッター、リーコ・イオアネにはもちろん注目しています!

ウィングとして活躍する彼が、今期はセンターとしてどんなプレイを見せてくれるのでしょうか。

また、今期はジャック・グッドヒューにも注目しています。

ジャック・グッドヒューは膝の怪我から1年ぶりの復帰です!

去年は怪我の為、その活躍が見れなくなりガックリと肩を落とすファンが続出しました。

独特な髪型で知名度爆上がりしましたよね。

しかし見た目も去ることながら、速さやテクニックも間違いない実力の持ち主です。

現在は残念ながら断髪してしまっていますが、2023年W杯での活躍が楽しみです!

 

オールブラックスの歴代センター要注意人物は?

オールブラックスの歴代センターであるマラカイ・フェキトアが、日本の強敵になりそうです!

マラカイ・フェキトアは2015年のW杯でオールブラックス優勝に貢献した選手です。

マラカイ・フェキトアの出身は、トンガ・ハアパイ諸島。

その為、トンガ代表として活躍したいとずっと願っていたそうです。

様々な制約があり、なかなか難しい道ではありましたが、今回同じ元オールブラックスのチャールズ・ピウタウとともにトンガ代表入りが発表されました!

2023年W杯プール日程は既に発表されています。

日本のプール日程はプールDの枠になります。

オセアニア代表はオセアニア地区で予選を行い、勝ち残ったチームが代表となります。

恐らく、トンガが最有力ではないかと言われています!

アルゼンチンにトンガ、強敵揃いに日本は苦戦を強いられそうですね。

 

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オールブラックスの歴代センターレジェンドは?

オールブラックスの歴代センターは、数々の伝説を残しています。

今でもファンの多い素晴らしい選手たちを確認していきましょう。

 

Most capのマア・ノヌー(Ma'a Nonu)

マア・ノヌーは2003~2015年までオールブラックスで活躍した選手です。

キャップ数は103!

そして89%という脅威の勝率を誇っている選手です。

この勝率はリッチー・マコウと並んでいます。

しかし、キャップ数が40試合ほど違いますよね。

なんとマア・ノヌーはオールブラックスにおいて、10敗しかしてない伝説のセンターなんです!

現在40歳を迎え、アメリカのサンディエゴリージョンでバリバリの現役選手として活躍中です。

 

Most triのタナ・ウマガ(Tana Umaga)

1997~2005年まで活躍したタナ・ウマガは、総合で36トライを決めています。

これは、歴代6位の記録です!

オールブラックス歴代ハカリーダーでも紹介しましたが、タナ・ウマガはマオリ出身ではない初のハカリーダーです。

ハイスピードで攻撃陣を仕留めるタックルは「突き刺しタックル」と呼ばれ、恐れられました。

選手としても大きく活躍した選手ですが、コーチとしての才能も認められています。

ブルーズのコーチを勤めていましたが、2022年は家族との時間を過ごすため引退しました。

しかし、その実力は国内外でも大変評価されていて、引退を惜しむ声が未だ後を立ちません。

NZラグビー協会もファンも、タナ・ウマガの帰りを心待ちにしています。

 

伝説のトライ&得点王マーク・エリス(Marc Ellis)

オールブラックス歴代ウィングで紹介した、伝説のウィングとして国内外に人気のジョナ・ロムーがいましたね。

ジョナ・ロムーは、1995年と1999年の2大会連続でトライ王に輝いた伝説のトライゲッターです。

しかし、オールブラックス対日本の過去100年でも紹介した1995年の大会では、もう1人得点王がいました。

6トライを決め、30点をあげた脅威の選手、それがマーク・エリスです。

マーク・エリスは178cmで82kg、2m超えもいるオールブラックスには珍しく小柄ですよね。

1995年、マーク・エリスは華麗なステップとパスダミーで日本を翻弄しました。

しかもこの戦いでは、オールブラックス歴代スタンドオフで紹介したサイモン・カルヘンも日本から40点以上を獲得。

日本代表に、体格の違いで言い訳できない圧倒的なレベルの違いを叩きつけてくれたのです。

 

オールブラックスの歴代センターを調査!まとめ

オールブラックスの歴代センターを調査しました!

なかでも、オールブラックスの歴代センターレジェンドであるマーク・エリスに驚かされましたね。

体格が違いすぎるから、日本はオールブラックスに勝てないと諦めている方も多いはず。

マーク・エリスを見れば、そんなこと全くないということがおわかり頂けたと思います!

それにしてもレベルの高いオールブブラックスには、いつも調べる度にため息が出てしまいます。

2023年のW杯が、ますます楽しみになってきましたね!